開発・運営だより27号は秋グランプリの総括。
なんとパラディンは賢者より人口が少ないらしい。もうちょっと居ると思ってた。
ツッコミどころはいくつかあるものの
運営側からコロシアムの調整スタンスなどをアッピルしていただくのはたいそう良いことだと思う。
できることならば、グランプリ終了のたびに毎回総括してくれると嬉しい。
暖簾に腕押し状態だったコロシアム関連の提案やプレイヤーの感想が
一方通行ではないことが確認できるよい機会だから。
実際、コロシアムの提案に関してはほぼダンマリを決め込まれていたため、
コロシアムに対する運営のスタンスが分からないままに不安を募らせるばかりでした。
グランプリ終盤になって不正プレイヤーの対処もあり、
今回の運営だよりにて多少なりともその不安はやわらいだものかと思われます。
ツッコミどころはありますが。
今回ワシが個人的に注目した点は、
・レンジャーの増加と勝率アップ
・パラディンの勝率ダウン
の二本立てでございます。
鎧職にとって守備力無視のダメージほど恐ろしいものはありません。
攻撃呪文は呪文耐性を積めば多少はゴリ押せます。その後は張り付きで対処。
爆弾は相手のフキダシをよく見ておけば爆発のタイミングがはかれます。
その他守備無視ダメージは何らかの属性がついており、属性特化すればある程度の対処はできました。
そこでレンジャーです。
ガード率半減補正からのきようさ特化オオカミは1発150以上。2発なら300以上。
極まってる場合は計360ものダメージを受けることもあります。
さらにジバルンバ。無耐性で460ほどのダメージ。そもそも土耐性は普通盛らない。
ルンバの強みは土属性のほかに、詠唱完了から攻撃判定発生までがジバリーナよりも圧倒的に早いこと。
さらに最上位呪文なだけあり、範囲が広い。魔法陣からさらにもうひとまわり離れないと結構当たってしまう。
ついでに呪文耐性で軽減できない。
このオオカミとジバルンバを武器の持ち替えなしに連続で繰り出せることがレンジャーの強みだと思います。
弓による遠距離魔法チクチク・オノによる一時的近接火力と鉄甲斬サポート・異常ブメの撹乱。
わりとこれだけでもレンジャーはやっかいなのですが、鎧職にとっては致命的な脅威ではなかった。
どんな相手からでも、スパのボディガすら無視して一定ダメージを安定して取れるというのはとても強いです。
軽減方法はぼうぎょ系とくぎ・ファランクス・磁界シールド・モンスターゾーンのみ。
オオカミは削りにもトドメにも使えて、射程が長いためハイエナにも向いている。
対抗策は近寄らせないことと、MPを枯渇させることくらい。
ただしMPのなくなったきようさレンジャーは、てなづけマンと化します。
これはこれで非常に厄介。
さーて、どうしたものだろう。レンジャーに対する苦手意識がどんどん膨らみますよ。