!!ちゅうい!!
このぼうけん日しには、
ドラゴンクエストX メインストーリー
エピソード4.5 はるかなるみ来へのたびじ の
ネタバレがふくまれています。
くれぐれもごちゅういください。
よい子のみんなは おうちの人とよんでね。
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◇はじめに
総合評価では100点満点で85点くらい、
ただし、加点評価では5000点でした!!
◇先に 細かな不満点
4.4まで広げに広げた物語を
1ストーリーで完結させようとしたせいで
全体的に展開が駆け足気味でした。
もう少し丁寧に描写した方がよいと思う点も
いくつもありました。
ラストダンジョンも使い回し。
ダンジョンの設定を活かして伏線回収を
ここに詰め込みましたが、
個々のエピソードがよいだけに
ちょっともったいなかったかなと。
バージョン5も並行して開発してますし、
しかたのない部分もあります。
戦闘中のメレアーデやキュルルの
簡易的なNPC参加からも苦労がにじみ出ていました。
途中までは、「これは本当に大丈夫だろうか…」
などと思いながら進めておりました。
ですが………
※おはなし感想広場に投稿した内容をもとに、
加筆修正しています
◇エンディング
熱かったラスボス戦。
まさかのエテーネ王国現代転移。
重なった二つの奇跡と、主人公の決断。
そして、最高の友キュルル。
この道わが旅が流れ、
光を放ち美しく回りゆく永久時環。
(全ては4.0の頃から、このラストに向けて
計算されていたのですね…!)
「どうか成功してほしい!どうなるんだろう…!」
その気持ちが胸いっぱいになった瞬間、
まさかのスタッフロール突入。
「エンディングだったんだ!?」っていう気持ちと、「ここで入れるのか!にくい…!」
の気持ちが一度に来ました。
ゲームのスタッフロールって、
特別な瞬間だと思います。
そのスタッフロールと同時に
感動的なBGMと共にゆっくりと描かれる、
滅びたアストルティアの、
私たちのアストルティアの奇跡の再生。
涙が止まりませんでした。
このゲームが好きでよかった。
心からそう思いました。
◇この道わが旅
PV専用で使用されて本編では流れない曲も
過去ありましたし、
まさか本当にVer4のエンディングで流れるなんて
思ってませんでした…!!
他ナンバリングのエンディング曲ですし!
本当にぴったりの、最高の選曲でした。
※Ver4のサントラがなかなか出ないのは
単純に新旧含め追加曲が少なく、
Ver5サントラとセットで出すからかもしれませんが もしかすると、この曲を
シークレットにしておきたかったのも
理由かもしれません。
◇エンディングムービー
グランゼドーラ城の再生から始まり、
この道わが旅の曲が一番に盛り上がるタイミングで
4.4でもあのようなことになってしまった
キラキラ大風車塔が蘇るシーンは
特にじーん…と胸が熱くなりました…。
Ver2も3もスタッフロールは
本編シーンを使ったムービー形式なんですけど、
今回の前半の蘇るアストルティアの様子は
OPと同じ、スクエニヴィジュアルワークス製!
……と、思っています。画質からして。
予算や開発スケジュールの関係で
Ver1のように本編に高画質ムービーを入れるのは
もう難しいと思うのですが、
Ver4のPVとエンディングに力を入れる判断は
ほんとよかった…!
◇エテーネ王国現代に復活
本当に驚きました!!
オンラインゲームなので
実現が難しいと思ってましたし、難しいと思います。だからこそ「ありえない」と思うし、
それを逆手に取って驚きを与える見事な展開でした。
そのシナリオのほぼ使い切りのマップではなく、
現代のアストルティアにこれからも存在する。
オンラインゲームだからこそ、この驚きと感動は
より大きかったのだと思います。
◇飛竜でマデ島へ
現代に現れた大エテーネ島を
上空から自然と見下ろす展開に。
シンプルですがプレイヤーに
エテーネ王国を救ったのだと実感させる
素晴らしい演出だったと思います。
◇そして 君は始まりの朝を迎える
4.5PV最後の一文です。
PV最後の赤子の主人公がエテーネの村に
やってくるシーンは実はミスリード。
本当は滅びた闇夜のアストルティアが
ふたたび蘇る、新たな始まりのエンディングを
指していたのだと思いました。
空、昼ですけど。
文字数もなくなってしまったのでいったん分けます。後半はキュロノスや
登場人物について書こうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。