昨夜は、雑談カフェ「ダ★ヌーン」へ。
ダヌンは、木曜20時と日曜深夜の人気雑談イベント。
200回以上続いてる老舗です。
(↓深夜0時。お客さんがカウンターに集まってきた開店直後)
主催のちままんは、カウンター内から出てこないスタイルの店主さん。
昨夜、カウンター席にお客さんが少なくなって、後ろのこたつ席のほうが多くなっても、絶対にカウンター内にいました。
(↓深夜1時。こたつ側のお客さんが増えている)
カウンターがある雑談イベントって多いよね。
その中でも、店主さんを2つのスタイルに分類できます。
カウンター内から出ない「パッシブスタイル」と、店内を自由に動き回る「アクティブスタイル」です。
■パッシブスタイル
ちままん以外だと、「ミーミル」のマスターも、滅多にカウンター外に出てこないですね。
なぜなら、パッシブスタイルの店主さんは、お客さんの言葉を引き出す、いわば「カウンセラー」だからです。
必ずカウンターの中にいて、お客さんたちの言葉を受け止めてくれます。
自然と、集まってくるのは、「自分の場所」、「居心地いい場所」を求めるお客さんたちです。
■アクティブスタイル
「担々亭」のたんたんや、「COWBOY」のレイ爺は、気にせずカウンター外に出てくるタイプです。
アクティブスタイルの店主さんは、お客さんをキャラクターに仕立てる、いわば「プロデューサー」です。
お客たちと一緒になってはしゃぐことで化学反応が起き、ゲストそれぞれの個性が引き立ちます。
だから、集まってくるのは、「ハレの場所」、「楽しいことが起きそうな場所」を求めるお客さんたちです。
(↓深夜2時。お客さんが減ってきたので、再度カウンターに集まりまったりタイム)
パッシブスタイルのお店が提供するのは、「自分の居場所がここにある」という感覚。
アクティブスタイルのお店が提供するのは、「ここに来れば特別な体験ができる」という感覚です。
それが、店主のスタンスと一致していれば、長く愛される人気店になります。
一方で、そこがズレてる竹澤のお店なんかは、店主の求めるものとお店のスタイルにギャップがあって、これはこれで可笑しいです。
店名に「隠れ家」という語が入ってることからも、おそらく竹澤が潜在的に求めてるのはパッシブスタイルのお店なのでしょう。
なのに、本人のポテンシャルは、誰よりアクティブスタイル向き。
リアクション芸と、いじられポテンシャルで、場に無数の化学反応を引き起こします。
願望とポテンシャルの悲しい乖離。
でもそこが、竹澤のお店の唯一無二な個性になってるとも言えます。
本人が幸せかは知らぬ。
(↓竹澤の雑イベ)
ということで。
「心安らぐ場所」か、「心躍る場所」か。
その日、自分が求めているプレイベを見つけるには、店主さんがカウンターから出るタイプかをチェックするといいかもです。
ぽりたんは、両刀使いです。
パッシブ店主もアクティブ店主も好きです。
お酒も甘味も好きです。
男の子も女の子も好きです。