昨夜は、無料雑談「チャルメラ担々亭」へ。
深夜2時過ぎ。
雑イベ主催の話になったとき、あつのマンが、
「主催するひとは頭おかしいとおもう。いい人は絶対続かない」
みたいなこと言ってまして。
深い。
なんだか沁みたので、言葉の真意を考察してみました。
あつのんがどういうつもりで言ったかなんて知らないから、あくまでぽりたんの考察よ?
■「いい人」の苦悩
「いい人」が、雑イベを主催したら
「みんなに楽しんでほしい」って考えます。
それは、ホスピタリティであり、気遣いであり、サービス精神です。
いずれも、与えるものです。
与えてばかりいると、人は消耗します。
たとえば、「いま盛り上がってないな」って感じると、沈黙を埋めようとがんばる。
それ自体は自然なことだけど、「いい人」は、沈黙を埋めることを「責任」と考えがち。
なので、疲弊します。
あと、雑イベには、困ったお客さんも来ますよね。
「いい人」は、誰も傷つけずに場を収めようとして、神経を使う。
さらには、「今の対応、他の人は不満に思うかもしれない」なんて考えちゃう。
胃が痛い。
逆に、「いい人」の正義感から、強い対応になっちゃうこともある。
それはそれで、思い返すと胃が痛い。
結果、主催が「いい人」であるほど
病みます!
■「頭おかしい」の効用
雑イベの主催は、ある程度マヒしてないと神経もたないわけです。
それがつまり、「頭おかしい人」です。
タフで図太く楽観的、ちょっと悪く言うと鈍感なタイプ。
「雑な人」って言い換えるとわかりやすいかもです。
「雑な人」は、完璧を求めない。
イベントが大成功じゃなくても良しとする気持ちの余裕。
お客さんの満足度を把握しようとしない無神経さ。
知ったことかの精神。こんな日もあるさの楽観。
つまり、「割り切り」できます。
「雑な人」は、全員とうまくやるなんて無理って考えるので、人を注意できます。
うまくやることに執着しません。
いい意味の諦観とも言える。
「雑な人」も、「みんなに楽しんでほしい」とは思っています。
でも、それ以上に、自分が楽しみたいんです。
それに、ラクしたい
だから、人に頼るのが得意です。
割り切り、諦観、人に頼る。
だから、続けられます。
■結論
「雑イベ主催するひとは頭おかしいとおもう。いい人は絶対続かない」
この言葉の真意は、
雑イベを継続するコツは図太さだから、いい人してると病むよ。
みたいなことでしょう。
単発のイベントなら、「いい人」でも成立します。
むしろ、ホスピタリティ溢れる「いい人」じゃないとできないタイプのイベントだって、いっぱいありますよね。
一方で、「雑イベを長く継続すること」にフォーカスした場合
「いい人」ほど、精神的負担が大きくなることは避けられません。
「いい人」で雑イベを長く続けているとしたら、よほど心のキャパシティが広い人です。
心のキャパシティ拡張の努力をするのもありですが
「頭おかしい」のほうが、だんぜんコスパいいです!
ということで
あつのん発言から、雑イベ主催を長く続けるコツを考察してみました。
ぽりたんのフレで現在アクティブなのって、長く続いてるプレイベの主催者さんばっかなのよね。
おまえら、いい人じゃなかったのね。
気付けば、頭おかしい人たちに囲まれてた。