エトワール
父よ…父に言われて人間を狩りに行ってみたが…良い獲物がいなくてな…代わりに冥界では見かけぬ珍しい花を刈り取って来た……(父さん喜んでくれるかな?)
ネルゲル
花か………(また命を狩らずに戻って来たのか……)
ネルゲル
いらぬ………花など冥王には不要………
バシッ!(息子の手の花を払いのけ睨み付ける)
エトワール
!!
ネルゲル
いつになったらまともに命を狩れるのだ!?我が息子ながら情けない
エトワール
…………………………すまぬ……情けない息子で……………っ、………………
ネルゲル
…………………(あからさまに落ち込みおって)
エトワール
……………………
ネルゲル
くっ、………(言い過ぎたか?)
エトワール
……(無言で部屋から立ちさって)
ネルゲル
………全く、子育てとは難しいものだ……(ため息混じりに息子の持って来た花を眺め)まあ、珍しくはあるな………
翌日
エトワール
おはよう……父よ(拗ねながらいつもの挨拶に父の書斎に訪れる)
…………あっ!(父の机に飾られた花を発見し)
ネルゲル
………はやく学校に行かぬか…
エトワール
はい!父さん♪行って来ます!(父さん花飾ってくれたのか!)
ネルゲル
もっと威厳のある喋り方をせよ……
エトワール
承知した!では、行って来るとしよう…
妄想11
見てくれてありがとうね(≧∇≦)
ネルゲル愛は尽きないです(ノ´∀`*)♪