父に見捨てられ、木の魔物から受けた傷が癒えぬままヨロヨロと歩きだし
エトワール
っ、…………、父さん………
(何度も倒れては意識を何とか保ち城に帰ろうと歩いて)
はぁ、はぁ、…(脳裏に冷たい父の声が思い出される)
【我が息子だった者よ】
エトワール
……………違う、我は冥王の息子………父さんの息子だっ、
日が沈む頃
ようやくエトワールは父のいる城へとたどり着き
エトワール
………ゼィ、ゼィ………、(朦朧としながら城の扉に触れて)
ネルゲル
何しに来たのだ?滅せられたくなくば、立ち去るが良い(鎌が静かにエトワールに向けられて)
エトワール
父さん………っ、
ネルゲル
それとも、命乞いでもしてみるか?
エトワール
…………(父さんが怖い…だが、見捨てらるのはもっと怖い…)
父よ………我は父の息子………冥王の息子なのだ!!
ネルゲル
………ほぅ?この冥王の息子だと?お前のような虫けらが、片腹痛いわ!!!
(エトワールに向けてベホマを唱え)
エトワール
!?(全身の傷が瞬く間に癒えていく)
ネルゲル
ならば、我が息子と名乗る者よ………最後の機会を与えてやろう……この冥王と戦い、冥王の息子として死ぬか、このまま立ち去り二度と顔を見せぬか
さぁ、選べ……
妄想24
親子喧嘩続きます(ノ´∀`*)
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良ければまた見て下さいね( 〃▽〃)