コブゲル
だからお前だと何回言えばいいのか……
ほら、ネルの力だ…、これで解るだろう?
(コブゲルは冥王の力を見せつけた)
ネルゲル
……………………………
(自分と同じ力を感じながら)
何が目的だ…………冥王の座を奪いに来たか?
(完全体の力とは……我を凌ぐのか?問いかけながら、コブゲルを探るように観察し)
コブゲル
冥王の座など、別にいらん!欲しいのはエトだ……
ネルの息子なら我の息子にすればいいだろ?
(パッと出した力を消し去りエトを見て)
ふふん、父だとエトも理解したようだな?
エトワール
……………
(不思議だ……父さんと同じ力だ………)
では……もう一人の父なのか…………?
ネルゲル
!
(息子の態度に苛立ちを覚えながらコブゲルを睨み)
自分で作れば良いではないか……
コブゲル
……………
あ〜子供は好きなんだが……相手がな?
あ!…さては…時間稼ぎしているな?
(ヤバいヤバい)
さぁ、エトよ、我が家に行こう!
(言葉と共にエトを抱き上げれば、ネルゲルの制止を退けて立ち去り)
エトワール
父さんっ!!
(抗う事すら出来ず父のいる方に手を伸ばし)
コブゲル
何だ?
エトワール
え?……ち、違う!!そなたの事では……放せ!!………わっ!?
(混乱しながら強引に馬に乗せられて)
コブゲル
家についたら一緒に遊ぼう♪エトの為に色々用意したのだ
(振り落とされないよう、馬の毛で足を固定させ)
エトワール
…………っ、
(飛び降りて逃げれなくしたのか…………)
コブゲル
さて、追っ手が来る前に飛ばすぞ!!!
妄想番外編3です(ノ´∀`*)
次回は追っ手が登場します(。・ω・。)ゞ
協力してくれた方、ありがとうです( 〃▽〃)