ネルゲル
我が愚息が生意気にも家出をしたのだ…
学友ノル
…………え、…………あ、……はい
(ネルゲル様…めっちゃ不機嫌〜〜エトワール君…何で家出したの〜?)
護衛騎士ルルーシアン
……ご命令を……
(何て事だ!探さねば!)
ネルゲル
お前達には…あやつの監視を頼む…
そして、反省させて連れ帰れ…
学友ノル
ただ…連れ帰るではなく?
護衛騎士ルルーシアン
しょ、承知しました…お怪我をしないようお守りします!
ネルゲル
ふっ、腕の一本や二本、へし折ってくれても良いのだぞ?
反省するまで、連れ帰るのは赦さぬわ!
学友&護衛騎士
(うわあ…………)
ネルゲル
では、行け!
あやつの近くに転送してくれる!
学友&護衛騎士
(うわあぁ…居場所、わかるのか……)
二人は強制的にエトワールのもとに転送された。
エトワール
何しに来たのだ…
(エトワールは突然現れた二人に動揺しながら問いかけた)
学友ノル
腕をへし折りに…
エトワール
えっ!?
学友ノル
冗談です…
エトワール
………………
(冗談に聞こえぬのだが……)
護衛騎士ルルーシアン
………反省してはやく戻りましょう!
(このままではご子息の身がヤバい…)
エトワール
我は冥王の息子を辞めたのだ…帰らぬと伝えるがよい
(エトワールはバルコニーから浮遊して逃げた)
学友&護衛騎士
あっ!!
こうして二人は暫くエトワールを追い掛けるはめになる。
妄想71
見てくれてありがとうです(ノ´∀`*)
暫く旅は続きますので、良ければ見て下さいね!
ルルーシアンさんの日誌も面白いので、そちらも合わせて
見て下さると嬉しいです♪