ドラクエミュージアムに行ってきました。
順路に沿って進むと、DQ1~6のストーリーをなぞった壁画だったりジオラマだったりが展示してあって、いろいろ懐かしい気分になりました。
7~10のコーナーでは参加型のイベントが色々。
「カメラの前でスクワット10回して君もスーパーハイテンションだ!」みたいのは、何が楽しいのかよく分からなかったけど。
一昔前なら、緑色の壁の前で写真を撮って合成してたヤツが、
後ろに別の通行人が居たりしても対象だけを取り込んだりしてて、
その映像技術に感心してました。
あとは、DQ1~DQ11までの勇者が歴代魔王と戦うっていうアニメーションムービー。これもなかなか見事。
っていうかDQ11って情報出てたんだ。まったく知らなかった。
DQ9~10のナイン君とエックス君は、余りパッとしない主人公だったけど、
イレブン君(仮称)はレンダーシアのクロウズさんみたいなちょっとクールな雰囲気ですね。
ハードはPS4かDS3、って、DQXの3DSの不遇さを思えば、3DSでやる選択肢はありえない……。PS4買わなきゃ。
と、ここまでは、「そこそこ面白いけどオススメするほどじゃない」だったんですが、
最後に、開発資料が一部原本で展示してるコーナーがあって、
鳥山先生の原画とか、すぎやま先生の手書き楽譜(間違って消した跡とかもあって生々しかった。)、
そして堀井神の手書きの資料! ドラクエはこうして生まれた!的な。
ここに来て大感動。
マップの原案は「死んでしまうとはなにごとだ!」でも一部掲載されてますが、もう何枚か見れました。
DQ3の資料に、ムー(上の世界のことらしい。)とか、レイクナバとか(3ではボツになったみたい)とか、「育っていく村」とか(企画段階の呼び名なんだねー。)書いてありました。
堀井さんの、他スタッフへの気遣い、物事を正確に伝える工夫みたいのも随所に見られました。
呪文一覧では「ニフラム(ディスペル)」「ピオリム(すばUP。一人)」とか、全部じゃないけど説明が書いてました。そういえばDQ3の呪文は、当時の人は覚えるの大変だっただろうなー。
私も初めて3をプレイした時は、ピオリムの効果を覚えられなくて、ピンチの時に、「きっと新しく覚えたなんかすごい呪文だ!」って使って何度も全滅しましたwww
道具一覧では「さとりの書。使用が僧侶。最大MP15~20アップ」「ラーの鏡。ボストロールの正体を暴く。ポルトガの馬猫の呪いを解く」「光の玉。闇の衣を消す。ディスペル」とか意外な事が書かれてました。それぞれボツになった効果なのか、知らないだけなのか。
もっとこういうの見たい! 開発資料集みたいの売られないのかなー。
関東近郊の方は是非!