さてはて、続きですね。

これは前述されたプレイベのバトエン大会の本戦です。
少し紹介されていただきますと、ローマみたいな格好のウェディの方は、バトエンの神です。
本戦はキラマルを信じておりました。確か。
キラマルは緊張しておりました。
負けました。
不甲斐ないです。あれほどのチャンスを物にできなかった事、キラマルを勝たせられなかったことが。
ちなみに私、ダイスはそこまで強くないです。

心機一転、私はバトエンの日々が続きました。
デッキを試し、キラマルを信じ、ひくいとりに焼かれ、ばくだん岩にメガンテされ、エミューに刺されました。
私はマイナーよりを探っていました。何かないかと。ある日、天啓が降りました。

カイザードラゴンです。
こいつは間違いなく強いバトエンです。評価も高いです。しかし、当時カイザードラゴンを使っている人を私はあまり見なかったです。
汎用性があり、使いやすいのですが、一般的には鈍足寄りはゴーレム、おおきづちといった高火力系が好まれるのでしょう。
カイザードラゴンに目をつけたのは、彼がよくピックされるゴーレムやおおきづちに対するメタと成り得るのでは?と考えたのです。
すぐさま、彼を軸にデッキに考えました。
またも天啓が降りました。ちなみにその頃、私はversion3まで行ってなかったです。
どうせならドラゴンだけで行こう、そう考えに至りました。なかなか正気ではないです。
カイザードラゴン、グレイトドラゴン、メタルドラゴンのピックです。
グレイトドラゴンは打点と体力です。色々悩みましたが、ドラゴン縛りなら彼でしょう。
メタルドラゴンは、よくピックされるさそりに対する最終兵器です。かなり試合を動かせるバトエンであり切り札と言えます。
さて、私はチェンジに対するカウンターに重きを置くと言いました。
このデッキは鈍足ながら高体力であり、場持ちします故に、耐えという択を選べるのです。
初手バトエンはグレイトかカイザーです。
割と最初はネタのようなところはありました。
しかし、想像以上にガチだと回数を重ねる内に気付きました。鈍足故に読み合いに勝てないといけず、難易度は高いです。だからこそ好きなのです。
未だ、これを使う方はいるのでしょうか。
私がいた頃、このデッキを全力で広めていました。
もしいたら嬉しいですね。