・注意
この冒険日記には、ロールプレイ的な要素が含まれます。
お楽しみください。

みなさま初めまして。
レーンの村のさすらい僧侶、槍僧侶ソラェラリカです。
最近スティックの練習をしています。
頭にいるのは相棒のエンゼルスライム帽です。
最近、身にいくつかのことがあり、故郷に戻ってまいりました。
そして、前からやりたかったことのひとつ、
植物の観察と、その記録を実行していきたいと思い、
この日誌を書いてます。
私はまだまだ、世界に知らないことだらけの身ですが、
いくつか、アストルティアの
「珍しい植物」についての記録があることは知っています。
揺らめいてはおぼろに光る、顔ほどもある怪しげな花。
身の丈を遥かに超す大サボテン。
巨樹に大木、神秘をまとう霊樹のたぐい。
極めて心踊るこれらの植物について、
先達が、既に細部に至るまでを記しているのは
ある種とうぜんのことでしょう。
絶対にそれだけの魅力があるのですから。
ですが、しかし……、「珍しくない植物」は?
道ばたに生え、誰からも顧みられない。
しかし確かに咲いている素朴な花々の記録は、
私の探した限り、まだ、どこにもないことに気づきました。
ゆえに、私は、
「目についた、すべての植物を記録する」というやり方で、
これらの、名もなき……、
いえ、名で呼ばれることのない、この世界の確かな住人たちを記し、
そして脚光を浴びせたい。そう思うのです。
それがこの、
「ソラェラリカのウェナ諸島植物観察日誌」です。
今はまだ、レーンの村、
およびコルット地方近辺に活動場所が限られますが、
いずれはウェナ諸島中を渡って活動したいと思い、
日誌名は
「ソラェラリカのウェナ諸島植物観察日誌」にさせていただきました。
もしかして、もしかすると、ゆくゆくは
「ソラェラリカのアストルティア植物観察日誌」に、
なるやもしれませんが……、ぜひそうしたいですが……、
あまり、まだやってもいない未来のことを語りすぎると、
来年のことを言うとオーガが笑うと言いますので
とにかく今は、ウェナ諸島までにしておきます(白目)
もしも、応援していただける方や、
似た活動をされている方がいらっしゃいましたら、
一言からでも、お気軽にコメントいただければ幸いです。
助言、アドバイスも歓迎しています。
それでは、のんびりとやっていこうと思います!
よろしくお願いいたします。