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思考するばくだん岩

マージン

[マージン]

キャラID
: UP039-960
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: ガーディアン
レベル
: 130

ライブカメラ画像

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マージンの冒険日誌

2019-10-13 11:07:03.0 テーマ:その他

ある日、フツキの朝

蒼天のソウラに出演しているマイキャラのマージンとフツキさんについての二次創作です。
いろいろと蒼天のソウラ漫画内との相違点や矛盾等でてくるかもしれません。

※蒼天のソウラを読んでいる方向け・二次創作等好きじゃない方は飛ばしちゃってください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その日は、いつもより少し遅めに目が覚めた。
寝起きにしては機敏な動作でベッドから足をおろし、スクッと立ち上がる。
カーテンと窓を開け、太陽の光と外の空気を室内に招き入れる。
いつものようにキッチンへ向かい、湯を沸かし、手慣れた動作でコーヒーをドリップする。
なじみの店から仕入れた豆を、自分で焙煎し、挽いたものだ。
朝の空気と、極上のコーヒーの香り。
最高の朝だ。
サラサラの髪を中央で分けた、小柄なエルフの男、フツキの最高の朝は、しかしすぐに破壊された。

チリンチリーン
嫌な予感がする。
ドアを開け、ドラキーメール便を受け取る。
差出人の名前を見たときには、予感はもう確信にかわっていた。
マージン
ため息をついてから「またか…」とこぼす。
内容は見なくてもだいたい想像がついていたが、
コーヒーを一口飲んでから、封を開けて確認する。
内容は、想像していたよりもひどかった。

-緊急でクエストの手伝いたのむ。11時、例の酒場にて-

またこれだ。クエストの中身も報酬もなんの説明もない。俺の都合もおかまいなしで…
アイツ、俺のことを天地雷鳴士が召喚する幻魔かなんかだと思ってるんじゃないのか!?だいたい、アイツに付き合うと最後はほぼ爆発に巻き込まれる!なんで毎回毎回毎回爆弾を使いたがるんだ!俺がいなかったら依頼人や救出対象やクエストアイテムもろとも爆死してたり瓦礫に埋もれたりしてたようなことばかりだ!アイツ妻も子供もいるんだぞ!もうちょっと慎重になれ!だいたい俺より10歳以上年上なのに子供っぽすぎる!保護者か!俺は!

--
-たしかに、アイツの爆弾のスキルは見事だ。認めよう。そのスキルに助けられたこともあった。
だが、最近じゃ爆弾工作員、ボム・スペシャリストってかたがきよりも、爆弾魔という悪名の認知度のほうが確実に高まっている。そのせいで、パーティを組んでくれる冒険者も少なくなっているだろう。アイツ元々人づきあいは下手だしな。
あんな危ないヤツと組んで、クエスト達成できるのは俺くらいだし、俺を呼んだってことは、ソロでの攻略が難しいのだろう。

「俺がいないと、なにをやらかすかわかったものじゃないな…」

カップのコーヒーを、またひとくち口に含む。
苦味と酸味が口の中に広がり、頭が冴えわたる。
今回もまた、波乱の予感がする。
最高の朝ではなくなったが、まぁ…悪くない。
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