マージンの冒険日誌

その②から続きです。
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さぁ、いよいよ本宅、爆弾工房の中を案内するぜ。 まずはこいつだな。
この膨大な書籍の数。爆弾やその素材等の書物はもちろん、戦術書なんかもそろえてるぜ。
錬金に関する本なんかもあるな。俺の爆弾製作には錬金術もかかせないんだぜ。

正しい知識と技術、正確さ、発想がないと爆弾は扱えないし、爆弾を使った戦闘ときたらなおさらだからな！ この人はプライベートコンシェルジュのフライナさんだ。
おっとりしてるけど、ぶっちゃけ俺より強いぞ。
メイドは戦闘マシーンだって誰かが言ってたな。
爆弾製作の助手もやってくれてるぜ。
ハンドメイドの爆弾はだいたいこのへんの机で作ってるな。 奥に見えてるのは…うん、アレだよ。わかるだろ？
ずっと頑張って仲間モンスターにしようとしてるんだけどさ、ぜんっぜんなつかないの。
え？ばくだん岩は仲間モンスターにはならない？
いいや、俺の爆弾愛はそのうちコイツにも伝わるって信じてるね。
だから連れてきたんだ。
ＯＺの魔法装置でさ、あいつのいるあたりには常時マホトーン結界がはられているんだ。
新型爆弾の素材にアイツの体をちょっと削って使わせてもらったりもしてるけど、ナイショな！

それと、ここの壁は耐爆、耐火仕様なんだぜ。


その④に続く