7.1のネタバレあります!!!
前にムニエカの話はバレエのコッペリアのお話だった!と書きました。
7.1はオペラ「ホフマン物語」とその原作小説の「砂男」のお話でした!!
ムニエカの話が気持ち悪いと思った人は正しいです。何故なら砂男の小説は、人形に気が狂うくらい恋をして精神を病んでしんだ男のお話だからです。
残念なことに私はオペラはわからないし、
何歌ってるか分かんないので見る気もないのですが…砂男の小説は読んでみました。
ムニエカのお話のメインキャラは
オペラの登場人物と同じになってました。
●エドアルド
→オペラの主役ホフマン/砂男の主役ナタナエル
どちらも人形オランピアに恋する男です。
オペラでは3人の昔の恋人について語るストーリーです。
オランピアは1人目の恋人
(だと勝手にホフマンが思ってた)のお話です。
小説では、ナタナエルのもつ恐怖心が
オランピアへの恋心へ変化し、
狂気的な愛情を持つようになって、
精神的に病んで死んでしまうという、
後味悪すぎる結末です…
エドアルドの見た目にも共通点があって、
オペラでは眼鏡が大事なアイテムなので、
エドアルドは眼鏡をかけてるのかな?と思いました。若々しい男性なのも、ナタナエルが大学生だからです。
小説のコッペリウス弁護士は上下灰色の服と黒い靴と服装の描写があります。
エドアルドも頭から足までワインレッドの服装で、共通点を感じます。
なんで赤なのか分からないけど、ジア・クトの宝石が赤色だからとかだったらこわい。
●エドアルドの作った美しい人形
→自動人形のオランピア
近所の大学教授の家にいる美しい女性で実は人形。
オペラはオランピアがソロで歌うアリアが高難易度の歌で有名です。
オペラでもオランピアはホフマンを振り回すように踊って壊れるし、
小説では、壊れたオランピアの目玉が胸に当たったことで
ナタナエルは狂ってしまい、教授に暴行をしてしまい、精神病院へ連れて行かれてしまいます。
ゲームではケガレを取り込んだ人形が
エドアルドの胸を貫き、主人公たちを襲います。
どこから見ても怖い人形です。
●ドロテア/ルーミリア
→ホフマンの親友ニクラウス/詩の女神
いつもホフマンのそばにいる友達は実は
女神でホフマンのことを愛しています。
最後にホフマンへ「恋に生きるのではなく詩人として生まれ変わるように」と助けてくれます。
ドロテアは見ていて可哀想なくらい、
エドアルドに君は友達だ!と言われていましたが
それがオペラでいう女神への伏線になっています。
ドロテア優しくてかわいい女の子でしたね。
●ケガレ
これはキャラというより、性質が近いです。
ゲームでは人形となった住民の絶望感がケガレとなって溜まっていくことで、エドアルドや住民たちの精神や体を壊していく様子が描かれていました。
小説のナタナエルは、子供の頃から弁護士コッペリウスへの恐怖心を持っていて、大学生なってからコッペリウスによく似たコッポラという老人と関わることで、弁護士コッペリウス=コッポラと考え込んでしまいます。
その恐怖心を自分で考え込むことによって、大きな狂気を生んでしまい、それが人形への恋というあり得ない行動を起こします。
小説では、ナタナエルが精神的に病んでいく様子がオランピアへの狂気的な恋心として描かれていきます。
自分たちの感情をうまくコントロールできないことで、精神的に病んでいき、自滅していく様子は
ゲームのケガレの性質とよく似ています。
現代人にも言えることですが、
うまくストレス発散できないと精神を病んで
体も壊すという、リアリティのある描写でした…
ゲームしてても現実を突きつけられる……_(:3 」∠)_
本当なら、ルーミリアが手助けせずに
町の住民がケガレ(ストレス)を解消する方法が
見つけられると良かったのですが…
ルーミリアも人間が好きすぎる故に、
やってはいけないことをしてしまったと悔やんで
いたのが印象的でした。
簡単に書いてみましたが
こんな感じです~!
ドラクエのお話って、
元ネタがこれだなってものあったりしますけど
ここなまで細かくにてるのは、珍しい気がします!
砂男はサイコパスとホラー感満載で有名な小説です。ムニエカの町がきっかけで、初めて読みました。
ナタナエルの狂気の雰囲気に引き込まれて
あっという間に読み終わりました。
オペラは歌がわからないから全幕見る気はないです…でも、オランピアのアリアは人形ぶりの演技力も必要で、作品の中でも有名な歌でした。たくさんの歌手の動画があって見比べが楽しかったです。
ムニエカのお話が面白かった人には
ホフマンの砂男の小説をオススメします。
最後まで読んで頂きありがとうございます!