バージョン7全般のネタバレあります。
精神疾患の側面からバージョン7の話を解釈した感想です。
元気なときに読んでくださいね。
続きの6本目です。

壮絶を招く者は壮絶の呪詛を自分に打ち、
アストルティアは創失します。
主人公より先にポルテが完全に創失します。
最後は創失の世界で継承者のオーブを持ったゼネシアが現れ、ポルテ(アストルティア)をもう一度創生します。
ポルるんを基本の人格にして、師匠ポルテの記憶を持ち
創失の呪いとゼネシアの記憶がない
それら以外は全て元どおりのポルテです。
ゼネシアが
孫グランゼニスには「なんと おぞましい」といったのに対し
自分が創生したポルテには「なんて 美しい」と
恍惚とした表情で言ったのがとても印象的でした。
9.まとめ バージョン7で描かれたもの
それは何事にも二面性があるということだと
私は考えます。
創生のチカラと創失の呪いは簡単に反転するチカラであること
アストルティアが創失の呪いを持ちながらも、創生のチカラに溢れる世界になったこと
完全と思える神や天使であっても、強さと弱さや、慈愛と残酷さを合わせ持ち、失敗することがあること
こういったことがたくさん描かれてきました。
慈愛に溢れるルティアナが持っていた弱い気持ちから創失の呪いを持ったアストルティアが生まれました。
主神になるためなら残酷な手段も取るゼネシアは、自信と希望を持っていたために
思い描いた完全なアストルティアを再度創生することができました。
コインの表と裏がクルクル変わるようにそれは簡単に反転する。
誰もが持っている二面性です。
少し気になるのは、ポルテが創失の呪いがない状態で再創生されたとしても
ポルテ自身やアストルティアの人々がネガティブな感情に囚われてしまったら、また創失の呪いを自ら生んでしまうのではないかな?と私は考えます。
元気で活力に溢れている自分が理想だったとしても、いつでもそうでいるわけではありません。
辛いことがあれば悲しむし、腹が立つことがあれば怒ることもあります。
ストレス発散してうまく心のバランスをとることができる場合と、そうでない場合もあります。
精神を病んでしまうと体も弱っていくことがありますし
体の病気になれば不安になって精神を病んでしまうこともあります。
世の中には心や身体の病気と共に生きている方もたくさんいらっしゃいます。
こういった方にはこのストーリーは辛かったのではないかな?と思いました。
私は解離性同一性障害のことは元々知っていたのと、自分自身にも辛い時期があり落ち込んでいた時の自分にポルテを重ねてしまいました。
だからプレイしている時は精神的にネガティブな話が多くてしんどかったです。
モヤモヤ感の残る結末だったとは思います。
良いお話ではないかもしれませんが
とても考えさせられるストーリーだったと思います。
変なあだ名をつけたり、よく喋るポルるんは
初めは少し鬱陶しく感じましたが
ポルるんがVer6完結後に生まれた幼い人格だったと思うと、だんだん可愛く思えてきました。
また、ポルるんがルティアナとは正反対の性格のゼネシアに惹かれて慕っていたのもすごく分かるような気がしました。
ないモノねだりって誰にでもあるなぁと思ったりします。
ポルテについて思い浮かぶことはたくさんありますがここまでにしておきます。
後期でストーリーの追加クエストが来るのを楽しみにしてます。
ツッコミどころがたくさんあると思いますが
これ以上はうまくまとめられません…
「ポルテ と 心の病」のお話はここまでです。
最後にバージョン7の好きポイントを書いて終わりにします!