◆ 判定
ドラクエXの判定には
足し算 と 個別判定
の2種類ある。
耐性〇%や、ドロップ率〇倍 などは足し算。
開戦時〇%や、絆時〇% は個別判定。
足し算の2つは省略。
開戦時、絆時〇%は全て個別判定である。
・例えば開戦時50%で早詠みの杖×2は100%ではなく75%になる
・開戦時5%でテンションアップ×2は、400回に1回テンション2段あがる。
など。
計算は、 開戦時50%と10%で同一効果 の場合、
開戦時発動しない確率は
(1- 50/100) ×(1- 10/100)= 0.45 = 45%
⇒ 開戦時発動する確率は 55% (100%-45%) となる。
ファンタスティック装備の場合、始まりのキラポン宝珠の効果は薄いとも言える。
他の宝珠のレベルを上げた方がいいでしょう。
また、絆時30%で〇 を複数重ねた場合、
2つ: 51% 3つ: 66%
となる。 3つ同じ効果をつけても90%にはならない。
(重複可能な、HP100回復は、重複時200,300と回復する)
2つめは 1つめから+21% 3つめは 2つめから+15%。
同一効果複数より、他の効果で別途30%の方が有効である場合が多い。
また、悪霊理論などは 12%ではなく約11.5%になる。
まだこの程度は誤差と呼べるが、悪霊+魔技師+必殺×2ベルトとなると、20%ではなく約18.5%。
1.5%を誤差と呼べば、もう必殺×2ベルト自体誤差。
申告の性能より実際は下の誇大申告となり、相手によってはトラブルの元となるので注意しましょう。
ダメージは足し算と個別判定の混合で、
敵が 水系&炎大弱点1.3倍 ベルト 炎呪文+4%+6% 水系+6% メラギラ宝珠+5% の場合、
本来 100ダメとすると、
100×1.3×(1+0.04+0.06)×1.06×1.05
= 159ダメ となる。 (足し算では+51%だが、+59%となっている)
よく、炎15%とあるが、正確には 炎ベルト10%とメラギラ宝珠5%では、+15.5%となる。
こちらは申告の性能より上で満足しているので、そのまま15%で問題ないです。
同様に、炎呪文攻撃の耐性は
呪文耐性 足し算 炎属性攻撃 呪文耐性とは別途
のため、精霊王 呪文耐性21%+盾27%+宝珠5%の場合、
本来100ダメとすると、魔結界×2をした場合、
100×(1-耐呪文(21%+27%+5%+40%))×(1-耐炎属性10%)
= 6.3ダメ となる。
合計の耐性は100%超えていても、ダメージを喰らいます。
キラクリの様な属性攻撃には耐属性を。 でも呪文やブレスは魔結界、滅却合わせてかなりダメージ減少出来る
ので、耐属性より、耐呪文、耐ブレスを重ねた方がいい場合が多いです。