目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

燦滅の断罪者

ロトシオン

[ロトシオン]

キャラID
: DE243-658
種 族
: エルフ
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 138

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}{{ optionalYear }}
    {{ entryTitle }}  {{ charaName }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}
    {{ charaName }}

ロトシオンの冒険日誌

2025-11-26 07:19:37.0 テーマ:その他

潮騒の向こうで目を覚ますのじゃ

と丸釣りグランプリ最終日。
桟橋で竿を握りながら、わしは波の音に身を預けておった。
釣れるかどうかより、
今日はなぜか海そのものが胸に沁みる夜じゃった。

「ロトさん、今日こそ更新いけますって!」
背中から声がして、わしは笑って手を振った。
ランキングなど気にしておらん。
じゃが、この静けさは……なんじゃろうか。

浮きを見つめていると、
潮騒とは別の“何か”が胸の奥を撫でていく。
懐かしいような、呼んでおるような、不思議な声じゃ。

大会が終わり、仲間たちと別れて一人になると、
その声はいよいよ近くなってきた。

――来ておくれ。

「……仕方ないのう。ちぃとだけ寄ってみるか。」

気づけば足はジュレットの海へ向かっておった。

夜の海は、昼より静かで温かい。
桟橋の先に立つと、潮騒がまるで息をしておるようじゃ。
その瞬間、波が足元で弾け、
青白い光が視界を包んだ。

「なんじゃ……?」

浮きも竿も、すべて消え失せ、
胸の奥であの声だけがはっきりと響く。

――帰る時が来たんだね。

「帰る……? わしはどこへ……」

問いかけるより早く、
光と潮の冷たさが全身を包み込んだ。
沈んでおるのか浮いておるのかも分からぬまま、
わしは深い海の底へ落ちていった。

◇ ◇ ◇

遠くで潮騒がする。
まぶたを開けると、朝の光が肌に触れた。

頬を撫でる潮風。
肩に張り付く濡れた髪。
手を見ると――
肌は薄い青。

「……なんじゃ、この姿は。」

波打ち際へ駆け寄り、水面を覗き込む。
そこに映っていたのは、
もはやエルフのわしではなかった。

鋭い耳。
海風にはためく髪。
荒くれ者のような衣装。
薄青い肌が朝日に照らされ、
どこか神秘的に光っておる。

「ロトさん!? 大丈夫ですか!?」
「ちょっ……似合いすぎでは!?」
「完全に海の民なんですけど!!」

チムメンたちの声が飛び込み、
わしは思わず照れ笑いをした。

胸の奥で、小さな波がぽちゃんと跳ねる。
昨日までくすぐられていた“あの声”が、
今ははっきりと笑っておる。

じゃが、同時に分かった。
この姿は常のものではない。
潮騒が呼ぶ“時”にだけ現れる真の姿。
今日だけ宿る覚醒の形態。

わしは深呼吸し、静かに目を閉じた。

そして――

――真・大魔王ロトシオン、海辺にて爆誕。

潮騒はまだ、わしの名を呼んでおる。
この身体が消える前に、
もう一度、海の向こうを見に行こうかのう。
覚醒は永くは続かん。
だからこそ、今日という日が特別なのじゃ。
いいね! 24 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる