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燦滅の断罪者

ロトシオン

[ロトシオン]

キャラID
: DE243-658
種 族
: エルフ
性 別
: 男
職 業
: 武闘家
レベル
: 138

ライブカメラ画像

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ロトシオンの冒険日誌

2025-12-20 21:20:11.0 テーマ:その他

~聞け、アストルティアの民よ(特に優しい方々)~

聞け。
アストルティアの民よ。

我が名は――
大魔王ロトシオン。

闇を統べ、
影を従え、
世界征服を企てる者である。
(※現在、計画は未提出)

本日、我はここに立ち、
演説を行うことにした。
理由は簡単だ。

最近、
あまりにも平和すぎる。
(非常に困っている)

討伐に赴けば、
「ナイス!」
「惜しい!」
「もう一回!」

……何だその温度感は。
恐怖はどこへ行った。
我は大魔王であるぞ。
(名札を下げるべきか)

走れば誰かが並び、
立ち止まれば誰かが話しかけ、
気づけば自然と集団になっている。

これは何だ。
カリスマか?
違う。
居心地の良さだ。
(魔王として致命的)

写真撮影の場では
さらに異常事態が発生する。

「ここに立ってください」
「もう少し右です」
「光がいい!」

……いつの間にか
大魔王、
完全に撮られる側。

剣ではなく
ポーズで場を制圧する存在に
進化していた。
(新ジョブ:被写体)

チャットも危険である。
「こんばんは」の一言から始まり、
気づけば話題は
どうでもいい方向へ。

笑い、
ツッコミ、
「そろそろ落ちます」と言ってから
30分経過。

時間の概念が崩壊している。
(これは闇の魔法ではない)

ここで民よ、
我の本音を聞け。

この一週間、
伝説的な大戦はなかった。
歴史に残る勝利もない。
世界征服も
1ミリも進んでいない。
(反省)

だが――
楽しかった。

これは問題だ。
大魔王なのに
楽しいなどと言っている。
(思想が揺らいでいる)

だが同時に、
我は理解してしまった。

共に笑い、
共に走り、
失敗しても
「次いこう」と言える空気。

それこそが、
この世界で
最も強い力なのだと。

今週も共に歩いてくれた者たちよ。
声をかけてくれた者たちよ。
黙って見守ってくれている者たちよ。

我は、
そのすべてを
しかと見ている。
(意外とちゃんと見ている)

恐れられる存在である前に、
こうして受け入れられていることを、
我は誇りに思う。

威厳は多少削れた。
だが信頼は積み上がった。
(これは強い)

よって、
我はここに宣言する。

来週も我は降臨する。
無理はせず、
気取らず、
それぞれのペースで。

討伐でもよい。
写真でもよい。
雑談でもよい。

同じ時間を共有すること。
それこそが、
この大魔王が
最も大切にしているものだ。

以上で演説を終える。

……と言いたいところだが、
最後に一つだけ付け加える。

世界征服は
まだ諦めていない。
(予定は未定)

――大魔王ロトシオン
(満足げにログアウト)
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