ドミの冒険日誌

皆が飛竜だモンバトだ土下座だと夢中になってるが、俺のリゼロッタはまだ自分の運命すら知らない。同時期に始めたプレイヤーが遥か先を楽しみ、後から始めた人もどんどん俺を追い越していく。だけど不思議と全く平気なのだ、自分でも何故だか理解できてなかった。最近ようやくそれが飲み込めた、今日はそんな話。

俺はドラクエ愛してるがゲーマーではない。過去作でもクリア後の世界というのがあったが殆ど興味の対象にない、1からキャラ作り直し何度も何度もクリアまで楽しむ趣向。クリア後の最強を求める回路は存在せず、ある程度繰り返し楽しんだらゲームから距離を置く感じがこれまでだった。10もそんな感じで2ヶ月やれば離れるなと思いつつ始めてた。

今現在も続いてるから俺自身も今回は当てはまってないと最近まで思ってた、だがゲームクリアしたと思ってしまった瞬間が想い返すと1.0のゴリ討伐。あの能力足りてないと自覚しつつ瀕死の状態で倒し切り、エンディングまで見てしまったオルガニズムはこれから10を何十年と続けようと味わえるとは思わない。つまりはあの時、ゲームとしては俺の中で終わっていたのだ。
ようするに、今のやってる事はクリア後の世界を只々楽しんでる状況なのだ。ならば最強最先端を目指し突き進む他のプレーヤーの事が気にならなくなる道理だと理解できた。俺はこの蛇足を楽しむ価値を見出している、4,600時間は確かなそれを裏付けてくれる。昨日も8時間インして採取水やりレベ上げで終わった、それこそが日常というものである。




…まあ、今始めたらゴリ討伐でクリアなんて到底思わんけどねw