お疲れ様です。たけしです。
昨日開催した「緊急開催!西野カナ集会」の感想です。
企画の発端はチラッと西野カナが活動休止するニュースをみたときに「会いたくて震えてみたいなあ」と思ったからです。というかこれしか西野カナについて知識がなかったんでこんなことしか浮かばなかったんですね。
思いついた時はくだらなすぎて一人で笑ってました。でもこれがネット上とはいえイベントとして成立しちゃうんだからドラクエってすげえなあと毎回企画するたびに思うわけであります。
例のごとく、僕の企画するイベントは一般の冒険者からは見向きもされない代わりにごく少数のクソイベガチ勢が誕生してましてね、イベント開始30分以上も前からスタンバる人がいるんですよ。
まあ今までは1、2人だったんですけど今回は15分前に着いた時点ですでに5人の西野カナたち会いたくて震えてましてね。
これはやべえ・・・主催よりもガチだ・・・ゴクリ・・・!
と、半端な気持ちでこのイベントに望んだらいかんと思い知らされました。
てかキミらそんなに会いたくて震えたかったの?
「会いたい・・・」
「ああ・・・会いたい」
「こんなにも会いたくて・・・会いたくて・・・」
「震える・・・」
途中新しい参加者が来るたびに
「こんばんは・・・会いたい・・・」
「やっと・・・会えたね・・・震える・・・」
「震えるほど・・・会いたくて・・・震える・・・」
もうとにかくみんな気は確かか?と問いただしたいくらい「会いたくて震える」しか言わなくなりました。
実際途中からみんな普通に喋り出すんだろうなと予想してたのに最後までまさかのオール震えトークでした。
「まだ5分しか経ってない・・・震える」
うん、それは僕もリアルに震えがくるわ(笑)
「途中で抜けたくなったら円陣の真ん中でAKB48の会いたかったを振り付きで歌って飛んでってください」
正気に戻って帰らせないために途中退場のルールを作ったんですけど、写真の真ん中の魚子さんすげえノリノリで歌って消えて行きました。
この魚女さん実は歌いたかっただけなんじゃないでしょうか?
ちなみにこの魚子さんが歌ってるどさくさに紛れて数人隠れてルーラで飛んで行きました。
また会いたくて震える・・・
「会いたい・・・」
「震えるほど会いたい・・・」
会いたくて震えるっていうワードがゲシュタルト崩壊を起こし始めた時、会場のみんなはある種の自己催眠状態におちいり、震えることに哲学的なものを感じ始めていた。
「なんでわたし達は震えてるんだろう・・・」
「それは・・・」
『会いたいから』
そう僕たちは会いたいのだ。ただただ会いたい。それだけのために震えるのだ。震えなければ会えない。会えなければ震えることもなくそこには出会いも震えもない。しかしだからこの震えることによって出会いはあるのだ。
ちょっと病院行ってきます。
イベント終了間際、長いと思われたこの時間も残すところあとわずか。
「さあみんな、これで本当に最初で最後です。悔いの残らないように全力で震えてください・・・!」
「ああ・・・」
「会・い・た・く・て・・・・・・」
震・え・る
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・
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いかがでしたか?お楽しみいただけましたでしょうか?
ちなみにこのイベント
もう二度とやりません。
参加してくれた冒険者の皆さんありがとうございました。
そしてここまで読んでくれてありがとうございました。
また次のイベントで会えるまでお互い震えて待ちましょう。