あらすじ
ナスの集団が閉じ込められた。
「くそ!冗談じゃねえよ!オレは死ぬのはゴメンだ!勝手にさせてもらうぜ!」
「キミデスゲームで真っ先に死ぬ人のテンプレみたいなセリフよく言えるな」
「!?・・・ち!」
とここで部屋の周囲を調べていたナスがあることに気づいた。
「・・・あれ?この壁穴あいてない?」
!!!
「ほんとだ!この壁だけ脆いぞ!」
「ならこの壁をぶっ壊せば脱出できるんじゃないか?」
「よ、よし!みんなで壁を壊そう!」
脱出への一筋の光明が見えた途端、生き生きと動き始める短絡的なナスたち。
しかし大多数の冷静なナスたちは手伝おうとしなかった。
「あれは・・・なあ?」
「うん・・・いかにもだよね」
なにかを察しながら傍観するナスたち。
そのナスたちの視線を背中に感じながら必死に壁をハンマーで壊し続けるナスたち。
「くそ!座ってるナスたち楽しやがって!もし穴が開通してもあいつらは通してやんねー!!」
「脱出した外からまた塞いでやろうぜ!」
「そりゃいいや!協力しなかったやつには当然の報いだ!はっはっはっはっは!」
カチッ!(ハンマーがなにかに当たる音)
「は?・・・・」
ボンッ!!!
ドサッ・・・
・
・
・
「そ・そんな・・・トラップだと・・・・・・ぐふっ・・・・・」
「焼きナスになりやがった・・・バカめ」
「でもこれで当分食料に困ることはなさそうですね」
冷静っていうか徐々にサイコパス感漂う残されたナスたち。いや、みんな、もうイベント終了時刻なってるからリゼロッタのとこ行って終わろうw
なんかもう色々としんどいわ!
とりあえず、イベントを一回終わらせてそのあと時間ある人だけ残ってさっきの密室脱出ごっこしましょうってことにしてリゼロッタの部屋へと向かうナス一行。
やっと終わる・・・と安心したのもつかの間、リゼロッタの部屋の前でパラディンガードで気張る魚子が立ちはだかっていた。まだ引っ張んのかい!w
「みんな!俺たちを閉じ込めたのはこいつだ!やっちまえ!」
一斉に魚パラディンさんに襲いかかるナスはげたち。これには魚子さんもたまらず退避。
「うう・・・ここは一時撤退ね・・・」
キミはリゼロッタのなんなの?
次回、やっとリゼロッタに会います。次は普通の感想を書く・・・と思います。