Ver3.3もドラクエ30周年も全く関係なくのんべんだらりとしてます。
生きてます。
ほんとにインしてなくて月額1000円ほぼ捨ててるような気がします。気がするだけです。気にしたら負けと思ってる。
今も変わらず、プレイ意欲は地べたを這って上がることがないのですが、いっちょまえに創作意欲だけはあります。
それもまあ、時間がないと言えば言い訳になりますが全然できてないわけで。
生存報告も兼ねて、何となく創作論を(自分の覚書として)残しておこうかな、と。唐突に思い至った訳であります。
お茶を濁してる感満載ですが、ご容赦ください。
※そこはかとなくVer2.1真セレドのネタバレを含みます。
1、何を書きたいのか
自分は基本的に活劇より心の葛藤を書く方が好みです。
これまでそれなりに色んなジャンルで2次創作等してきましたが、漫画なりゲームなり、その中で十分冒険とかしてる訳です。DQ10なら尚の事。
そんな中でわざわざ活劇を書いたところで、正直どこかで見たことのあるお話しかできないのです。今は王道邪道のストーリーたくさん溢れてますし。
そして自分は図々しくも、書く以上は「面白いな」「こういうのが読みたかった」と思われたいわけですゴメンナサイ。
両方を満たしやすいのは、救いがあるお話と思ってます。例えば、過去に書きました『思考する魂』はそんな感じでした。自分はまだVer2.3の途中(笑)なので、最後に何らかのハッピーエンドがあるのかもしれませんが、少なくともその時点では明確な救いはない訳です。双子の姉妹を巡る物語は、あれはあれで美しいお話でしたが、大多数の人はできればもう少し幸せな結末もあってよかったんじゃないかなと思ったはずです(たぶん)
もちろん、「なんと子供たち全員生き返りましたヨカッタネ」なんて安易なことはしたくないのですが、全体のストーリーを出来るだけ崩さない程度には、やっぱり救済は欲しかったなー、という個人的願望の元に、あの小説は生まれました。
ただ、なにぶんひねくれた性格ですので、結構暗いお話も書きたいなぁ、と。
DQのようなストーリーだと、物語の節目にはそこそこ重たい話も垣間見えますが、「いやいやそんな簡単に乗り越えられないでしょソレ」という展開がそこかしこに散見されます。
主人公=プレイヤーの分身ですからキャラ付けが難しい所ですが、それ以外のキャラはびっくりするぐらいの潔さで上を向きますよね。ひねくれてるが故にもっと人間臭いものが見たい自分は、またもやその願望を満たしたいが為にお話へと昇華するのです。
過去のお話としては『あるひとつのトラジティ』『とけないこころ』あたりがそれに当たります。ほんとに重いなこれ。
こんな感じで、もそもそと小説は作られていくのでした。
意外に文字数かさんじゃったので、後日に続きます。
2016.06.06 記