※完全に身内向け
※独断と偏見と愛着と勢いだけ
※説明の都合上、DQ10用語をFF14に置き換えてます
上級職5つ(実装順)
【バトルマスター】
片手武器を左右の両手に装備出来る「二刀流」が特徴の高火力紙耐久アタッカー。
固有スキルの6回多段攻撃「天下無双」は、リキャスト0ながら単体対象ではトップクラスの火力を叩き出せるため、タイムアタックによく駆り出される。
戦士のような固有補助スキルはほぼ無いかわりに、自己バフで強化を完結できる点が魅力。
反面、程々のHPと守備力、軽装備、スキル燃費の悪さと硬直の長さなど、長所と短所がはっきりしている。完全脳死で殴る事だけが仕事なので初心者向けであり、国勢調査の人口でもぶっちぎりの1位。
純粋なDPSとしてのシンプルな運用である分、その立ち回りには技量の差が出やすい為、突き詰めれば面白い。
単体火力なら両手剣、範囲火力ならハンマー二刀流がおすすめ。
【パラディン】
DQ10特有の相撲システムを最大限に活かすために生まれたほぼ唯一のタンクらしいタンク。事実上「おもさ」のパラメータを有効活用できるこれまたほぼ唯一の存在。
自己中心範囲のPT全員をかばう「におうだち」や、「ヘヴィチャージ」による重量増強で敵の進行を食い止めるなど、PTの戦線維持が主な仕事。その役割上、魔法使いの項でも触れた「パラ魔構成」や、ひいてはPTの要……であった(過去形)
黎明期のエンドコンテンツでは必須とされてきたパラディンだが、その役割の都合上、装備に多額の費用がかかる、運用には経験と知識が必要、役割が地味で火力も控えめ、中期以降のコンテンツで必須でなくなった……等々の事情が重なり、今ではネタ職の遊び人に並んで人口ワーストになってしまった。
Ver5以降の上方修正によりそこそこの火力は手に入れたものの、未だに人気はイマイチ。言いたい事は山ほどあるけど、私はキミを使うよ。
壁運用ならハンマー、火力運用ならヤリか、補正武器の片手剣を出したい。
【魔法戦士】
フォース系を始めとした属性関連のバフ・デバフスキルを多く覚え、PT全体のバースト火力を一気に上げる役目を持つ。
魔法と剣技の良いとこ取りだった過去作と違い、攻撃魔法はほぼ覚えず補助特化になった。他にも大盾を装備可能なのに鎧は装備不可(スキル取得で装備可)など、ややちぐはぐ感が否めない。
自身の火力は程々なものの、60秒リキャストの属性ダメアップデバフを求められてるあたり使用感としては忍者に近いが、敵の弱点・耐性属性を把握してないと逆に与ダメが低下する為、適当な運用は避けるべし。
他にもMP10で範囲内の仲間のMPを100回復する「MPパサー」やPT全員のMPを大回復する「マジックルーレット」など、長期戦にて真価を発揮するスキルも多い。その役割から、電池と揶揄されることも。
ちなみに今作のマダンテは魔法戦士のスキルだが、MP全消費というコストに対して威力が微妙な為、使用タイミングを間違えると笑えない。
武器は用途によりけりだが、片手剣か弓が多い印象。
【レンジャー】
Ver5以降の上方修正に伴って一気に使い勝手が良くなった中衛勇者ジョブ。何かと旅芸人と比較される。
旅芸人よりヒール能力に劣るが、その分攻撃に特化したスキルが多く、ブレス1回無効のバフを張る「まもりのきり」や、複数の被ダメアップデバフなどを持つ。
また武器がブーメランでないとパフォーマンスを発揮できない旅芸人に対し、レンジャーはそれぞれ武器毎に大きく特徴が分かれる為、コンテンツ毎に装備を最適化出来る点で強みがある。
遠距離単体向けの弓、遠距離範囲向けのブーメラン、安定火力のオノ、補正付きで単体火力特化のツメという感じ。エンドコンテンツに行かないなら、お好きな武器でどうぞ。
盗賊ほどではないが、こちらも攻撃魔法はお飾り程度なのであまり過信しないように。
【賢者】
攻撃回復全ての呪文のエキスパート。でも攻撃呪文の属性は2種類しかない……エキスパート?
魔法使いと僧侶を足して割った様な性能。ぶっちゃけ赤魔導士だが、回復も火力も申し分ない能力を持つ。また敵の良性バフを打ち消す「零の洗礼」も有用な場面が多い。
食いしばりスキルが無く一撃死レベルの高火力に弱い代わりに、ダメージを割合回復する「いやしの雨」を持ち多段攻撃のフォローに強い。
汎用性が高く起用されやすいが、使用呪文が近距離範囲と遠距離単体のみである為、対集団戦となった時に敵に突っ込んでいかないといけない点に注意。
ちからは低いので武器は実質両手杖か扇の二択であるが、防御性能とPT支援の観点から扇が優勢である。
2020 10 29 記