ずっとこれまでブラト町長と街の人達にイライラしっぱなしだったけど、この結末には涙涙…。
でも、みんな子供たちをいっせいに亡くしているわけで、そういうときの気持ちは自分にはわからないな、とも思う。
そういう経験はないし。
なにかにすがりたくなる気持ちは必然なのかもしれない。
そこにつけ込むのが魔物たちのやり方。
ルコリアはずっとブラト町長にあたられて、絆の日記帳も失って、かわいそうだったけど最後は本当にいい提案をしてくれたね。
リゼロッタとのシーンはほんとうに泣けた。
それにしても、偽のレンダーシアは死者の世界を魔王マデサゴーラが具現化し作り上げたものだとしたら、最終的にはやっぱり消えてしまうんでしょうか。
そうだとしたら悲しい結末で、たとえ偽物の世界だとしてもこのまま存在させても…という葛藤はどうしてもよぎりますよね。
でも、それは本来存在しないもの。
やっぱり、あるべき姿に戻すのが最終的な決着なんでしょうね…それを目指していくのだと思うと、少し気が重くなります。
ドラゴンボールの世界なら、全員よみがえるなんて結末もありなんでしょうけども。
それにしても、グランドタイタス号は自由に偽の世界と真の世界へ行き来できるようになっちゃったみたいですが、じゃあ真の世界の人…たとえばルコリアを乗せて偽のセレドの街へ行ってリゼロッタに会わせる…なんてことも可能になっちゃってるんでしょうかねこれ。
ゲーム的な都合と言ってしまえばそれまでですけど…(笑)