【注意!この冒険日誌はver4のシリーズクエスト、時を巡る命題のネタバレが含まれています】
ver4全体を通して続くシリーズクエストのうちの一つである【時を巡る命題】。数千年の時空を超え様々な時代や場所を冒険し歴史的命題の解決となる手掛かりを探す手伝いをしてほしい・・・というのが依頼者である大学者フィロソロスの言い分です。
最初のクエストでは5000年前にてエテーネ王国の建国者であるレトリウス王の業績を見つけ出すという、いかにも歴史的命題といった内容のクエストで、次はグランゼドーラ城の勇者アルヴァン像を作成した彫刻家エルノーラの無名時代だった頃の作品を探すというものでした。
果たして次の時代ではどのような歴史的命題が・・・と思っていたら方向性が少し変わり、1300年前のオーグリード大陸へ行き、空白になっている26代目~30代目の5人のオルセコ闘技会チャンピオンのサインをもらってきてほしいという何とも俗っぽい依頼になりました。
当時のチャンピオンの名前を知る・・・という目的なのかもしれませんが、経緯が「オークションで闘士のサイン帳を落札したら空白があった。埋めてこい」というものなので十中八九彼の個人的な欲によるものですね。
少し不信感を抱きつつ次のクエストへ。今度はおよそ30000年前のウルベア地下帝国の領地に点在したという書籍販売機を探し出し、全6冊で構成されたウルベア魔神兵関連の書物を購入して来てほしいというもの。
今度こそはウルベア魔神兵の仕組みに関する歴史的命題か・・・と思いきや彼の目的はその冊子に付属しているミニチュアスケールの魔神兵のプラモデルのようなもの。肝心の冊子については見向きもしません。
私は本を買うついでに【エッチな本】も買っていたのですが、報告時に彼に見つかり没収されました。その時彼はこう言ったのです。
『むむむ......透明な包みを やぶかなければ 中身が読めないように なっておるのか。じゃが 表紙だけ見れば 中身も推測できる。史上 類を見ない 歴史的いかがわしさ!こみあげる 背徳感!!こんな本を 青少年が持っていては いかん!あとで わしが処分しておこう!!』
仮にも歴史学者であるならば当時のドワーフたちの性風俗文化の歴史を調べる為の貴重な資料としての価値を見出し、その調査の為に引き渡してもらうという旨のことを言うと思うのですが、彼のこの興奮した言い方やあとで処分しておくという言い方から察するに、製作者の意図したような運命を辿るのでしょうね。
サイン帳といいミニチュア魔神兵といいこの本といい・・・本当は学者じゃなくてただの欲張りなエロ親父なのではないのですか?あなたは・・・