シエナ・ミオの冒険日誌

「今日もドライブに行きますよ～
って、あら？
あ、足が届かない(*´Д｀)
シートを前に・・・
これ以上動かない( ;∀;)
今気づいたけど、たけやりへいって正座なのね、さすがエルトナ製。
そんなこと言ってる場合じゃないよ(>_<)

「あらあら、おこちゃまにはロードギャングは早すぎたようね
　あたしが運転するわ

「ちぇ～(-"-)

「こうして山道を走っていると、おじいがよくドライブに連れてってくれたのを思い出すわ
　おじいの車は小さな赤いオープンカーで、
　乗ってみると狭いし荷物はハンドバッグくらいしか持てなくて。
　極めつけはミッドシップでエンジンが背中のすぐ後ろにあって、すごくうるさいの
　あたしが、うるさいって言うと、おじいは「エンジン音は、この車で聞く最高の音楽なんだ」
　ってドヤ顔で言うのよ
　そんな訳で、ロードギャングの反重力エンジンはパワフルで静かなんだけど
　ちょっと物足りないのよね(^_-)-☆

「さ、行くわよ。オデットさんには早くなついてもらわないとね。
　連れ出せる職業がどうぐ使いだけじゃ不便だから

【ウィ、マドモアゼル

「う～ん、面白そうだから言語設定をおフラ～ンス語にしてみたけど、
　挨拶くらいしか、わからないわね。勉強してないから当たり前だけど

アクセルを踏み込むと新しい愛車PaNaMaが
大柄なボディを静かに加速させる

「とばすわよ( ｀ー´)ノ