トモの冒険日誌

日曜日の午前
ドラクエの週課を早々に済ませた私は
近所のツ○ヤへと向かった。

とある海外ドラマのシリーズものにハマり、
週末にまとめて観るのが最近の楽しみになっているのだ。

この日は前日に借りたシーズン3の後半を返却し、

シーズン4の1〜6までをまとめて借りようと思っていたのだが、

なんと4-2だけがレンタル中だった。

昨日の時点では空いていたので、

どうやら、週1本かそれより遅いペースで借りている
先行のライバルがいるようだ。


旧作なので
行きつけのツ○ヤにはシーズン毎に一本ずつしか置いてなく、
奪い合いになる。

シーズン3の前半や、それより前にもレンタル中で歯抜けのところが有り、
背後からの追い上げもヒシヒシと感じる…


私はまとめて一気に観たいのに、

このままだと奴のペースに合わせて
借り続けることになる！

そんなのは とても待ちきれない！

トランプの7並べでブロックされている気分だ。


まあどうしても観たかったら、
他のレンタル店で探して
そこの会員になれば済む話なのだが、

財布のカードが増えるのは御免だし

ここで引き下がったら、なんだか自分が負けた様な気がするw


そう、これは戦いなのだ！


そこで私は考えた…

今日は日曜日。

来週の土曜日には4-2が返却される。

では、それよりも少し早めに
4-3以降を私が借りてしまえばどうなるだろうか？

奴は次を借りる事が出来ず、
その後私が4-2を借りれば、
追い抜きが成功！

あとは悠々と自分のペースで借りる事が出来るはず。


完璧な作戦だ！


その日は4-1をだけを借りて店を出た。


次の木曜日
普段は週末しか行かないツ○ヤへ
仕事の帰りに向かった。

先行の奴がごっそりレンタル中の状況を見たら、
さぞがっかりするだろうと
内心ほくそ笑んでいた。

棚の前に行き、
そこで目にしたものは…















ごっそりレンタル中のシーズン4だった！！

後発のライバルに まんまと先を越された orz


その日、私の財布には
GE○のカードが増えていた…