諸君!町内会や地域が一体となり推し進めている街の美化運動、これらが環境破壊の大きな原因となり大きな深刻な問題となっているのを諸君らはご存知だろうか?

私が幼少のころ、駆け出しの冒険者のころは、エロ本を収穫するキラキラポイントというのがつねに存在した!いつもの通学路の少しそれた草むらキラキラと光る場所、夜露に濡れ雨でシワシワなものも多いが定期的にポップする安定のポイントだ。さらにワンランク上の素材を目指すなら河川敷、橋の下はジャンルも豊富、なによりパリパリで保存状態もよい。なぜキラキラ文化は衰退したのか?
簡単なことである。落ちてなければ拾えない、職人が作った本が売れなければそれらはキラキラポイントに存在しないとういうことだ。
夜になると薄暗い蛍光灯の明かりと共にポップする国道沿いのあやしい自販機も今や絶滅寸前だ!番号と違うエロ本が出てきたときのやり場のない怒り、安易にエロは手に入らないという苦い経験は、理不尽で成り立つ社会にでていく未来の若者に「どうにもならない悔しさ」という経験を積む貴重な場の1つだったが、これがどんどん減っている。
諸君!これでいいのか?
小さな本屋でおやじさんが店番しているのを見計らって「ジャンプ」の下に挟んでエロ本を買う1対1のPVP、これらも大人への階段だ!
交渉力や駆け引きを身に付ける大切な場であるはずが、なんでも調べれは簡単にワンクリックで情報が手に入る昨今のエロ事情、少年の修行場である街の小さな本屋さんが次々と閉店へと追い込まれているのである。
油断してたら部屋中がエロ本という情況もあったが、現在はハードディスクの容量が増えるだけで泣く泣く「あきらめる」とう選択肢はもはや皆無である。
置き場所がない→嗜好の選別→惜しいけどあきらめる→キラキラポイントが生まれる。試される若者の行動力がここに生まれるのだ!街の美化がキラキラポイントを破壊し、職人、経済を衰退させている、それが今の現状だ!
諸君らにもう1度問う、これでいいのか?
否!今こそ押入に眠るいにしえの素材を再び、通学路のすぐ脇、草むらへ!
諸君らベテラン冒険者が立ち上がる時である。未来を担う若者たちの育成へ、ささやかなキラキラポイントを提供すべきではないだろうか_(・ω・。)/