メファ(現在の人格)
上位存在から生み出された化け物がメファという少女を食べ、記憶と外見を継承した存在。性格は気まぐれで、猟奇的。気に入った者は命をかけて守るが、気に食わないものは皆殺しにした後に胃袋に放り込んでしまう。カニバリズムのリョナラーとかいうこの世の終わりみたいな性癖を持っており、時々獲物を見繕っては娯楽のために消費している。
メファ(少女の人格)
長旅の末に擦り減り、壊れきってしまったが、まだ優しさと想いやり、そして大事なものを守るためなら手段を厭わない決断力はまだ無くなっていない。
元々はどこかの世界に住んでいた一般家庭の娘だったが、父親が交通事故で亡くなり、その数ヶ月後に母親が過労死してしまう。病院からの連絡を受け、急いで駆けつけようと家を飛び出した所、化け物とばったり出くわし捕食されてしまった。享年15歳。
化け物
所謂神のような何者かによって生み落とされた存在で、親と同じ存在となる為に他者の命を奪い続けている。生まれたての頃は獣同然の知性だったが、少女を食べた事によって彼女の精神を元としたメファという新しい人格が形成された。彼らは血肉によって人となり、そしていつか血肉によって人を失う。様々な世界を渡り歩く力と死んでも半径50km以内の任意の場所で生き返る力、捕食した対象の遺志と力を一部奪う力がある。性格は自己中心的で、近視眼的である。
少女と化け物に共通する点
非常に外敵に対する攻撃性が高く、一度敵と判断されたが最後、何度殺そうとも(文字通り)死ぬまで付き纏い、必ず命を奪われる。