ア 能力傾向:「呪術型死霊術師」
使用可能魔法(一部)
「死霊生成〇〇th」(〇内には1~10の数字が入る)
・既存の死体を媒介に、強力なアンデットを召喚する魔法。利点は触媒の生前の能力によっては強力なアンデットが作れることで、欠点は死体の強度が魔法より低いと術が失敗してしまうこと。
「呪言」系統
・例えば、「虚弱の呪言」で身体能力ダウン、「狂気の呪言」で発狂&恐怖効果等、様々なデバフを与えることができる。また、アンデットに対して使用することでバフや回復効果を与えることもできる。
「対複数:重回復」等
・一応生身の人間に使える回復魔法も覚えている。(自分の怪我治せないのは本末転倒なので)ただ、これらの魔法はアンデットには回復ではなくダメージを与えてしまうため、使い勝手の悪さにアは悩んでいる。
特殊技能(一部)
・死霊達の指揮官
自身の配下となっているアンデットを強化する効果がある。他者の召喚したものでも自身に所有権を譲渡されれば効果は発揮されるため、召喚能力のあるアンデットを召喚→そいつに魔力の許す限り他のアンデットを出させる→魔力が尽きたら送還→また召喚能力のあるアンデットを召喚 ということもできる。アの魔力が尽きるまでこれを続けた場合、地球の約3分の1を覆う程の数だけアンデットを生み出すことができる。
・死の淵で座す者
自身が死亡した際に発動する能力。心肺停止や脳死に陥る等の特定条件を満たすと、自身の死体を使って「死霊生成10th」を行い、アンデットとして再び生を受けることとなる。
装備品
・「黒水晶の短剣」
魔力を通しやすい素材で作られた短剣。刃を通して相手の体内に直接呪術を行使することが出来る。また単純に武器としても悪くない性能で、切れ味と耐久性が高いレベルでまとまっている。
・「血吸い花の髪飾り」
死体の上で開花する花を用いた髪飾り。この花ひとつに数千人程の強い怨念が篭っており、生半可な呪いや疾病は寄り付かなくなる。
総評:典型的な召喚呪術。魔力出力が他者よりもかなり強いので、その分呼び出されるもの達も強力であるようだ。