・魔法強度について
1~10まであり、数字が大きい方が強い。人間を主とする大半の種族はそもそも魔法を使えず、エルフ等の適正のある種族であっても強度2、3が限度である。竜種等のヒトを超えた高位種族だけが強度8、9の魔法を使用できる。(強度10は神の領域なので、尋常の手段では使用できない)
また、複数人による大規模詠唱を行うことにより、本来使用できない強度であっても2つ上までなら使用可能となる。
・メファやアの存在について
ここでは彼女らを「新人類」と呼ぶ。新人類は、他の人族とは決定的に異なる遺伝子を持っている。それにより彼女らは「戦うことでより戦いに向いた肉体へと作り変わる」という特性を有している。
この特性には限界が存在していないため、理論上は人間であっても強度10の魔法や、それに匹敵する特殊技能を身に付けることができるようだ。
・メファの所属している国について
島国。新人類を人為的に作ることの出来るようになった、世界で唯一の国である。まだ新しく作られたばかりの新興国家ではあるが、既に軍事力では複数の国家と同時に渡り合える程。
現在は国土を増やす為に、他国の国土を奪い、自国に「くっつけている」。
・異界への扉について
メファの所属している国の政策として重要な位置に置かれているもの。ようは他の世界と繋がるワームホールを国内に複数作り、そこから資源を回収しようと目論んでいるということである。
繋がる先の状況など当然分からないため、軍事力としての新人類の量産が急務となっている。