目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

ガチムチを断ち切る者

メファ

[メファ]

キャラID
: LE976-213
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 魔剣士
レベル
: 136

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}{{ optionalYear }}
    {{ entryTitle }}  {{ charaName }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}
    {{ charaName }}

メファの冒険日誌

2022-10-18 02:07:34.0 テーマ:その他

ドラ10スト話 その5

私が"なぜか"気絶し倒れた後、少女は私を介抱し、再び事情を聞き出そうとしていた。


「それで…"あなたは"その、冥王ネルゲルという者に殺され、エルドナ様の手により姉様の体を借りて蘇った…。
そして、本来の体は暫くすれば戻ってくるので、それまでの間だけでも姉様の体を借りたい、そういうことですね?」

「う、うん。嘘はついてないよ。」

私の言葉に少女はため息をつき、
「それはあなたの風を読めば分かります。少なくともあなたは、その荒唐無稽な話を信じているとね。」

じゃあ、と言う私を少女は片手で制し、
「ですが当事者として、私はあなたのその願いは虫が良すぎると感じます。
仮にエルドナ様のお導きとあっても、私や遺族の方に何かしら御神託があってもよかったはずです。
いや、それを言うなら、そもそも他の種族神の御方々は一体何を…」

…これは、望み薄かもしれない。私がまな板の上の鯉の心持ちで佇んでいると、それを察したかのように少女がこちらを向き直る。


「………………、当分はその体のままでしょう?」
「う、うん」
「で、その体のままネルゲルへの足がかりを探し、あわよくば戦い倒すつもり…と。」

そこまで言った少女は、大きくため息を吐き、

「それなら、私も連れて行きなさい。」

予想外のことを、言い出した。


「…え!?止めたりしないの!?というかあなたも行くって、えー、えっと、え?え?」

「……エルドナ様の御言葉を無下にすることはできませんし…、私程度の殺気で気絶するような者が魔物達と戦って、姉様の体が完璧な状態で戻ってくると考える方がおかしいです。
だから、あなたのお目付役として連れて行け、と言ったのです。」


そう言いながら苦虫を噛み潰したような表情を浮かべる少女だが…、どうやら彼女は私を助けてくれるらしい。
捨てる神あれば拾う神もある…そういうことなのだろう。きっと、多分、そうに違いない…



「私の名前はフウラ。フィーネさん、くれぐれもよろしくお願いしますね?」
いいね! 5 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる