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ガチムチを断ち切る者

メファ

[メファ]

キャラID
: LE976-213
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 魔剣士
レベル
: 136

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メファの冒険日誌

2022-10-18 10:21:43.0 2022-10-18 10:35:02.0テーマ:その他

ドラ10スト話 その6

所変わって、場所は風の町アズランの駅。私達はフウラの指示の元、ドワチャッカ大陸のドルワーム王国へと向かうため、「大地の箱舟」に乗る…という手筈になっていた。
今は駅のホームで箱舟とやらを待っている所である。
「ねえフウラ…さん、さっきから言ってる大地の箱舟って何なの?乗り物?それともリレミトみたいな移動系の魔法?」
「箱舟を知らないとは…よっぽどの田舎で育ったんですね…」
「ぐ、それは否定できない」

まあアズランも大概田舎ですが、と呟いた後、フウラは私の質問に答えてくれる。

「この世界に存在する6つの大陸、その内の5つをつなぐ乗り物が大地の箱舟です。
大量の人や貨物を載せることができ、頑丈で速く、安全。この乗り物の登場により、アストルティアは大きな発展を遂げました。
人一人分しか荷物を運べなかったルーラや、大陸間を貨物船でのそのそ往復するのとは比較にならない程の、技術のブレークスルーだった訳ですね。」
「……………?」
「…分からないなら、別にそれでも構いませんよ。とても速く、遠くまでいける乗り物…そう思っておけばいいです。」


それなら私にもわかるね、と相槌をうっている所で、遠くからゴトン、ゴトン、という音が聞こえてくる。
「あら、丁度到着したみたいですね。」

その言葉に好奇心をそそられた私は、フウラの見る方向を目を向ける。
なにせ村の乗り物は馬や牛、祭りの時にアバ様が乗る神輿にカメさまくらいしかなかったのだ。つまりほぼ生物である。とても速いというには、馬よりも何倍も足が速いに違いない…そう思っていた私の目の前にを、黄金色をした巨大な金属の塊が徐々に減速しながら通り過ぎてゆく。


「……!?……………?!!………!!!」
「…まあ、気持ちは分かりますよ。私も初めてこれを見た時はそうでした。」

箱舟のあまりのスピード、圧力、大きさに圧倒された私は、言葉を失ってしまう。
そんな私をよそに、ゆっくりと停止した箱舟の横側に付いた扉が開く。

あまりの衝撃で動けない私の背中をポンと叩き、フウラは少し微笑みながら声をかけてくれる。
「さあ、早く乗ってしまいましょう。目指すはドルワームです。
…これからは、あなたが初めて見るものに溢れた世界を見ることが出来ると思いますよ?」
「………うん!」

知らない乗り物、知らない人種、知らない街並み、まだ見ぬ世界。
今、私の心の中は、ワクワクとした感情で渦巻いていた。
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