おはようございます、超新星天才美少女魔法使いのしてんしです!
某名門魔法高校を主席で卒業した私は、晴れてプロとして冒険者ギルドへの加入を済ませて門出をしようというところ。
魔法使いはハッキリ言って練達していないとパーティのお荷物。脆さは私も自覚するところで、駆け出しと言っても即戦力が求められる職業です。
なので、名門魔法学校と言っても実際に魔法使いとして冒険者になれるのはほんの上澄みだけ。
だからこそ、今日は私が母校に錦を飾る為の最初の...栄えある特別な日という訳です!
思えば輝かしい学生生活でした...!制服に汚れ一つ付けずに主席を守り抜いた私の才能たるや、魔法界のクレオパトラ!
ふふふ、酒場の皆さんは私に釘付けのようですね!
貴重な魔法使いは引く手数多、言わば私は選ぶ側という訳です!
さて、どのイケメンから声をかけてやりましょうか。
と、あまりにも上滑りな判断基準で周囲の男たちを物色を始める。知悉さの欠片も無いが、彼女は気分上々で酒場の真ん中のテーブルを陣取っている。
「もし、新人さん。」
すると、一人の冒険者が恐る恐ると肩を叩いてきた。冴えないローブを纏っている、同業者だろうか。
ここはひとつ、後輩として愛嬌を振りまいておきましょうか。なんて考えながら振り返ろうとすると、それを遮るように男は続けて一言、
「パンツ、丸見えですよ...」
!?!?!???!?!?
ハッとして男の方を向くより前に自分の背中を覗き込む。捲れた布、そしてそれを押し付けるポシェットの肩掛け。それから先のことは記憶にない。
という訳で、とある魔法使いの恥ずかしエピソードでした!この後、故郷で農業に勤しむ彼女の姿が見られたとかそうじゃないとか。
では彼女の学生時代の燦として眩しい授業風景を見てみましょうか!
「これはメラガイアーじゃない......」
「メラだ...!!」(友人に熱風を浴びせてもらい映える青春の1枚が完成)
本来こんなに短い間隔で日誌を出す予定は無かったのですが、続けざまにドレアを作って後がつかえているので出しておきます!
マイコーデの枠が無くなったので魔法使いの装備に直接ドレアしたのですが、マイコーデコレクションに投稿できない...!!
これは致命的ですね。