こんばんわ、こすもっこ!
素敵なカレシを探しているのよ!
でもイイオトコなんてなかなかいない。
あーぁどこかにステキなジェントルメーンいないかしら?
「よーこすもっこ!」
誰よ?と思って振り返ったらお友達のこすもじじいじゃないの。
「ちょっと話があるんだけど、もしよかったらお茶しない?」
まぁいいけど。
どーせならカレシ紹介してくれるとか、そーゆー話がいいんだけどね。
ワタシはこすもじじいがたててくれたお茶を一服頂いて、話を聞いたの。
(てゆーか、お茶ってこっちかーいとかは思ってないのよ)
「あのさ、カレシ…探してるやんね?紹介したいなと思ってさ」
え!
ナイスよベリグーよパルプンテよセッシボーンよ!
「ま、ちょっと見た目がアレなんだけどね、すごーいいい味出してるやつなんよ」
ふ、ふーん。
見た目がアレ…ちょっとよくわからないけど。
でもいい味出してるオトコには興味あるわよ!
よろしくお願いしまーす!
「うん、じゃちょっと遠いけど、ついてきてー」
…
ルーラストーンでバビューンと飛んだのは、なんと浜辺。
海で待ち合わせなんて…めちゃめちゃステキやないの!
「あ、あいつあいつ、おーーーい!」
見た目はアレって言ってたからね、気にしない気にしない心のハードル下げて振り返ったわ。
すると…
え、ナニコレ!
バケモンやないのーーーーー!!
「ふっ、だからオマエは何にも分かってなのだよ。この人はな…大きな声では言えんけど…xxxxのxxxx様なんだよ。」
えっ、ネタバレするから伏せ文字にしたけど…
え、え、めちゃめちゃセレブな人やん!!
「お互い、気に入ったよーだな。じゃ、コレでもあげるから2人で楽しんできなよ」
そう言ってこすもじじいがくれたのは、なんと温泉のチケット!
しかも露天風呂貸切?
最高じゃない!
…まだ一緒には入らないけどね、テヘペロ。
…
そして私たちは温泉に行ったの。
いろんなお話をして…
うん、すごくいい人だった。
xxxxxのxxxってのもどうやら本当らしいの!
思わず「かたをもみましょうか?」って言っちゃった!
そして彼が先にお風呂に入り…
ワタシもちょっと温泉でリラックスよ!
恥ずかしいから水着だけどね!
でもこの温泉、すごーくいい香りがする。
なんてゆーか、懐かしい。
ニッポンのココローとか聞こえてきそう。
ゆっくりつかろ。
ここ最近忙しかったもんねー
…
ん?
ちょっと…
熱いわね。
…
ん?
なにコレ!
いつのまにかキノコ入ってるやないの!
よくよく見たら白菜とかネギとかも入ってる!
…
この日誌読んでくれてる皆さんは、とっくにお気づきだったよねー
そう、温泉の香りだと思っていたいい香り、それは昆布出汁の香りだった。
ふと目の前を見るとこすもじじいがいる。
「へへへ、ぶりしゃぶ…ぶりしゃぶ…」
誰が!
だーーーれがブリよ!!!
バカにしないでよ!!
「ブリ…違うんやったら…オマエ…なんの魚なんだ?」
え?
なんの?ってウェディって事じゃないの?
でも、でも、ここでちゃんと言わないと!
ブリだけはイヤよ!
ワタシはね!えと、あ、しゃ、シャケよ!
「鮭やったんかぁ…じゃ、味噌も入れるか…」
て、どーしても食うんかーい!
もう好きにしてーーー
つづく