こんにちわ、こすもっこよ。
ステキな彼氏を探してアストルティアを旅しているのよ。
この前、不思議な夢を見たの。
どこかのお寺?みたいなところにおじいちゃんがいてね。
おじいちゃんは不思議な声で語りかけてきたの。
「おぬしの運気が下がっておりますじゃ。それを回復させるには、イーギュアを100匹討伐せねばならんのじゃ。見事100匹討伐してワタクシのところに来るですじゃ。そーすれば見事運気が回復することであろう!…ですじゃ。」
ここで目が覚めたんだけどね。
なんかミョーにリアルとゆーか。
ともかく信じることにしたのよ。
でも、イーギュア100匹ねぇ、、、。
まぁ…今ならなんとかなるか!
数日後。
どりゃーーーーーーー!
荒神ダンスいくわよーーー!
こらっ!寝た子起こさないでぇぇぇぇ!!!
…
チリンチリーン
『イーギュア100匹討伐しました』
…特に称号ももらえないのね。
まぁちょっと慣れてきたし、天竜草ドロップするし。もうちょっと倒して、、っと。
で、あのおじいちゃんに会いに行かなきゃだったわね。
そー言えばどこにいるのか教えてもらってないわよ?どーやって…
その時!
『こすもっこよ、ミッションコンクリートですじゃ』
頭の中にあのおじいちゃんの声が聞こえてきたの。
ちょっと変なところあった気もするけど、気のせいよね?
『今からオヌシを召喚しますじゃ。目を閉じてワタクシに会いたいと願うのですじゃ』
わかったわよ。おじいちゃんに会いたいですーっと。
瞳を閉じて願った瞬間、どこかに転移させられたみたい。
ここはどこ?
「こすもっこ、よくきたですじゃ。」
おじいちゃん浮いてるじゃない!
すごい!
なんかわかんないけど、すごい人なのね!
「見事イーギュアを100匹ぴったり討伐してきたのじゃな?」
え?
ぴったりじゃないわよ?
10匹ぐらいはついでにしばいちゃったけど??
「む、10匹余計にとな!?」
え、ダメだった?
「つまり、110匹じゃな…。」
そうよ?
「110のぉ…」
あれ、失敗?まさかやりなおし?
「…」
え、そんなにシビアだったの?
「…」
…
「…」
…
寝んなぁぁぁ!!!!
「三途の川がー」
…それ吉本新喜劇のネタじゃないの。
この日誌は完全オリジナルが売りなんだからパクらないの!!
「すまんですじゃ。もうオチをゆーたので安心したら寝てしまったですじゃ。」
え?オチ?
この日誌読んでる人も、え?ってなってるわよ?
どこよ?
「え?イーギュアってゆー白いライオンを110匹倒したんじゃろ?それで110のぉ…ですじゃ。」
もしかして、百獣の王と110のぉって事?
「わかったよーでよかったですじゃ。」
も、もはやこれまでね!
でもね、これだけ言わしてもらうわよ!
イーギュアって必ず3匹で出てくるから、ぴったり100匹は絶対無理なのよ!
「ほほぅ…それなら110匹も絶対無理じゃなぁ…」
そ、それはそーゆー事にしないと、このオチにならないから仕方ないのよ!
もういいわよ!
今日のところは引き分けよ!
じゃあね!
おしまい
ちなみに…本当に100匹倒してきたのよw