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あらくれセレブ

こすもっこ

[こすもっこ]

キャラID
: TP102-914
種 族
: 人間
性 別
: 女
職 業
: 海賊
レベル
: 133

ライブカメラ画像

2D動画 静止画

写真コンテスト

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こすもっこの冒険日誌

2024-01-05 23:15:47.0 2024-01-06 11:26:30.0テーマ:ねんまつねんし(1/9まで)

あけましておめでとうなのよ!

はぁ。。。。
年明け早々ため息出るわよ。
なんなのよ、このカッコ。
いいのよ、無理やり干支ドレアとかしなくても。

はーこれいつまで着るのかしら?
こんなところ、あの黄色いドワーフには死んでも見られたくないわね。。。

とりあえず、図書カフェでのんびり過ごそ。
ここならアイツは絶対来ないわよね。
だってアイツ。。本なんて絶対読まないもんね!


「プププ、オマエなんなんそのカッコ」


わ、なんでアンタがこんな所にいるのよ!
アンタが読むような下世話な本はここにはないわよ!


「下世話な本。。オマエの家にある薄い本のことか?」


な、な、ナニイッテルノかヨクワカンナイ。
で!で!今日はどうしたのよ?


「なーなーこすもっこり!ライブ行こうや!」


誰がこすもっこりよ。でも、、、ライブ?
アンタとふたりで?


「あれ、なんか予定あったんか?イヤか?」


べべべ別に嫌とは言ってないわよ!
ちょっと着替えてくるからね!


しばらくしてーーー



「さあついたで、ここや!」

えらい和風のライブハウスね。。。
一体誰のライブなのよ?


「ダストン師匠や」


ダストン師匠?
そんなミュージシャンいたかしら?


「さ、入るでー」



扉を開いた瞬間、耳に飛び込んでくる、、、笑い声。は?笑い声?
もしかして、お笑いライブなの?


「大将!ここの蕎麦はうまいな!」


ゾゾゾーと蕎麦をすするような音が聞こえてくる。 は?落語!?
ここ、寄席だったの!?
この黄色いドワーフ、落語の事ををライブって言ってたのね。。
まぁぶっちゃけ落語も好きだからね。
途中からだけど、聞かせてもらおうじゃないの。



「大将!ご馳走さん!お勘定は?」

「へぇ16Gになりますので」

「そーかーほな小銭で払うから一緒に数えててやー?ひーふーみーよー」

この男、6まで数えて一旦その手をとめた。
そしておもむろに

「そうそう、大将、いまなんどきや?」

「は?なんどき?」

「今何時や?ってゆーとるねん」

すると大将は困った顔をした。

「お客さん、アルトルティアには時間はおまへんで?そんな当たり前のことゆーとらんと、はよお勘定済ましておくんなはれ、ほれ5からでっせ!」

「お、おうすまんな。5,6,7,8…」

蕎麦屋の大将の方が一枚上手でございました。。
誠にバカバカしいお話でございます。


師匠が頭を下げると同時に巻き起こる歓声や笑い声と、鳴り止まない拍手。ダストン師匠かー
やっぱりドワーフは面白いわね、プクとはえらいちが。。いやいや、やめとこう。

…その後数本の落語を聞いて、お開きになったの。


あーおもしろかった!
たまには寄席もいいわねー、黄色いドワーフ、連れてきてくれてありがとう!


「よし、ほなら後はオマエがなんかゆーて終わりやな」


え?


「古典落語とかけて、にしよか」


は?


「さ、はやく?古典落語とかけて。。なんと解くねん?」


ニヤニヤしている黄色いドワーフ。 いいわよ。
そのでっかい耳、よーくかっぽじって聞いとくのよ!
古典落語とかけて、面接前の深呼吸と解きます。


「ほう、その心は?」


しっかり落ち着け(オチ付け)ます。
ホラ!ホラホラ!どーよこれ!


「きれいすぎてちょっと引くわ。。」


…なんでやねん。



おしまい




-----撮影地-----

ガタラ住宅村 7265丁目 古代都市地区 3番地
こすもっこす宅よ

ぜひみにきてねー!
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