ふつつかの冒険日誌

ハッピーくじは何故当たらないのだろうか

特等の当選確率は0.00001%と云われている

あまりにも途方もない数字

全てハズレた今となっては

自分を納得させる理由として充分である

しかしそれは、例えるなら

「ねえねえ、あれ歌ってよ」

とおっぱい大きめの女子に

Official髭男dismのPretenderをリクエストされ

いざ歌おうとしたら当人は

トイレで席を立っており

「ま、まあ酔いが回ってたしね」

「急に催しちゃうことってあるよね」

と自分を納得させるようなものではないだろうか

余談だが

「トイレ長いな」

と様子を見に行くと別の男に

I LOVE...されてる可能性があるので

男子諸君はご注意いただきたい

そう、後付けなら理由なんていくらでも

用意できるのだ

スープの残量が残り少なくとも

替え玉を頼んでしまい

後から後悔しても遅いのだ

とりあえずおたのしみ賞を確保するために

全ての街のクジを買うなんて日和った買い方

たった数枚のジュレットのクジが

当たっているかもと淡い期待をしたところで

中田翔は日ハムに戻って来ないのだ

感情のないアイムソーリーなのだ

我々に必要なのは当選結果ではない

大切なのはハッピーくじを購入し

未だ見ぬ輝かしい未来へ想いを馳せること

当たったら

クラッシュチェーン+4に核を突っ込んだり

夜宴館プレミアムを買ってドヤ顔したり

ラジバンダリ

聞けば、宝くじ当選者は

不幸になることが多いというではないか

当選金受け取り時のガイドブックには

「決して周りの人に吹聴しないように」

と書かれているらしい

羽振りが良くなったことを妬まれ

殺人事件に巻き込まれることすらあるとか

ドラクエにおいても

ハッピーくじ殺人事件が起きないとも限らない

コナン君や金田一君がいるところに

犠牲者は出る

あいつら正義の味方顔した死神である

カミハルムイを信じたあたしがバカだった

チキショー！  (挨拶)



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