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悲愴の断罪者

ふつつか

[ふつつか]

キャラID
: IP491-103
種 族
: オーガ
性 別
: 女
職 業
: 僧侶
レベル
: 133

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ふつつかの冒険日誌

2022-11-11 05:12:58.0 テーマ:チーム紹介

続くかもしれないミステリー①


ここはとある小さく平凡な名も無き村
村で唯一の保安官であるアーヴァインは
夜間パトロールを行っていた

ふと、アーヴァインを背後から呼び止める
二人の声がする
狭い村だ、間違えようもない
村人なら誰もが知る聞き慣れた二人の声。

振り返ったアーヴァインが見たのは
異形の魔物だった
「人狼…!」
それがアーヴァインが発した最期の言葉だった



アーヴァインの死の翌朝
村人たちは人狼の存在を確信する
昨日までその精悍さを誇っていた
アーヴァインが、衣服と骨
そして「2人」という血文字だけを残して
村の片隅で発見されたからである

「誰がこんな惨いことを…」
「人の成せることではない。やはり人狼だ」
「人狼が入りこんだというのか!?」
「だが余所者が入りこんだならすぐに分かるぞ」
「そうだ、いくら人に化ける人狼といえど
  この小さな村では隠れられまい」


村人たちは結集し、人に化けているであろう
人狼探しを行った。しかし…

「誰もいないじゃないか、どうなってる?」
「大変だ!吊り橋が落ちている!」
「何だって!?」

人狼探しの最中、発見されたのは
唯一外界と村を繋いでいた吊り橋が崩落した
という事実だった
いや、正確にいえば「崩落させられた」である

吊り橋の村側に明らかに人為的に
破壊された痕跡があったのだ

「人狼が俺たちを閉じ込めたんだ
  皆殺しにするために…」
「しかし、人狼なんていなかったじゃないか」
「いるさ」
「いなかったのは余所者だけだ」
「人狼は村人の誰かに化けているのさ」

村人たちは集会所に集まり
人狼への対抗策を話し合った


伝説の魔物である人狼
太陽の昇る間はその剛力は封じられ
変身能力のみを宿すと言い伝えられてきた
また、その妖力は周囲に影響を与え
特殊な能力を目覚めさせるという

それは神の子である人間に与えられた叡智か
それとも悪魔のイタズラか

妖魔の力に目覚めた者は
人狼の襲撃を無効化するが、占われると死亡する

狂人の力に目覚めた者は
人でありながら人狼を密かに崇拝するようになる

占い師の力に目覚めた者は
1日に一回だけ、研ぎ澄まされた占いにより
人狼の変身能力を見破ることが出来る

霊能者の力に目覚めた者は
死者が人狼だったのか見分けることが出来る

守護者の力に目覚めた者は
1日に一人だけ人狼の襲撃から守ることが出来る

共有者の力に目覚めた者は
もう一人の共有者が誰か本能で分かる

小さな名も無き村の住民は以下の11人
村  長 マルクス
雑貨屋 フィーネ
農  夫 クワン
鍛冶屋 ハンス
牧  師 テンバー
修道女 マリアンヌ
酒場の女主人 ローズ
退役軍人 ハワード
女  医 サラ
木こり カムイ
墓  守 レナード

村人たちは陽の陰り始めた頃
話し合いによってひとつの結論に至った

全員で人狼と疑わしき者に一票を投じ
最多得票者を人間か否かを問わず処刑する
人狼を根絶するまで…

こうして、人狼と村人、妖魔を交えた
種の生き残りを懸けたサバイバルゲームの幕が開いた


そして、チームB'はずっと前から
チーム存続を懸けた
新規メンバー募集の幕を開きっぱなしだった
ことを、村人たちは誰も知らない。

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