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悲愴の断罪者

ふつつか

[ふつつか]

キャラID
: IP491-103
種 族
: オーガ
性 別
: 女
職 業
: 僧侶
レベル
: 133

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写真コンテスト

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ふつつかの冒険日誌

2022-11-12 04:57:39.0 2022-11-12 10:13:04.0テーマ:チーム紹介

続いてしまったミステリー②

↑牧師テンバー

牧師のテンバーはこう切り出した
「人狼が現れる時、それに対抗し得る力が
  我々にも目覚めると教会には伝えられています
  ただただ疑わしき者を処刑するなど、
  神をも恐れぬ蛮行。
  それではどちらが魔物なのか分からない。
  私が牧師だから説いているのではありません
  たとえば占い師です
  占い師が見定めた者は、たとえ人狼でなくとも
  人間であるという証は立てられる筈です
  闇雲に投票で決めるのではなく、
  占い師の神託を軸に人狼探しをしては
  いかがでしょうか」
  
集会所に集められた村人たちの中に、人狼が
紛れ込んでいる。
それも、アーヴァインの血文字を信じるなら2人。
夜の帳が下りて闇に包まれればそこはもう
人狼の支配する世界。

そんな差し迫った状況だからこそ、理路整然と
話すテンバーの言葉は皆の心に響いた
無論、そのテンバー自身が人の皮を被った化け物である可能性もあることを、言葉には出さずとも全員が分かっていた

↑退役軍人ハワード

「しかし牧師様。その占い師ってのは誰なんで?」
鍛冶屋のハンスが尋ねると退役軍人のハワードも
続いた
「そうだぜ、大体占い師がいたとして、人狼たちだっ  てバカじゃあない。アーヴァインの野郎みたいに後  ろからガブリ、喰われて御陀仏なんて敵わんぜ」

「たしかに人狼にとって占いの力は脅威の筈ね
  投票で処刑者を決めるにしても11人から選ぶより
  10人。いいえ、占い師自身も処刑対象にならない
  となれば9人から選べばいいのだから
  それだけに、占い師は人狼の標的にもなりやすい」 と酒場の女主人ローズ。

↑雑貨屋フィーネ

「占いが化けている人狼に当たれば、それでもう
  投票は迷う必要もありませんしね」
おろおろと慌てていた雑貨屋のフィーネも
自身を励ますように呟いた

「オラだって村の仲間かも知れねえ誰かに投票
  なんてしたくねえだよ、占いでみつければ
  万事解決だっぺな」
木こりのカムイの言葉に何人かが頷いた

「皆の気持ちはよくわかった」
村長のマルクスは仕切るように言った
「処刑投票は明日から執り行う。
  占い師は本日、これと見定めた者を占ってくれ
  それで人狼が発見出来ればそれで良し。
  発見出来ずとも、ローズやテンバーの言う通り
  確実に村人と分かる者がいるのといないのでは
  違うだろうからな」

「ちょっと待ってもらえるかしら」
村で唯一の診療所を営む女医のサラが
何かを決心したように力強い口調で言った
「能力に目覚めたのは占い師だけじゃないわ
  霊能者、守護者。妖魔や狂人もいるのよね
  そして、私もその一人。そうでしょう?」
修道女のマリアンヌを見つめて。

マリアンヌも頷くと
「そうです、サラさんは人狼ではありません
  私も等しく。天啓といえばいいのでしょうか
  私には分かるのです
  恐らくこれが、共有者の力なのでしょう」

「占いを今日行うのなら、私とマリアンヌは
  対象から外して頂戴。貴重な力を
  無駄にすることはないのだから」
サラの言葉に反論する者はいなかった。

「分かったっぺよ、他の誰かを占えばいいだな」
カムイの返答に
それまで集会所の隅で陰気な顔で様子を伺っていた
墓守のレナードは驚くように言った
「おい木こりのおっさん、どういうつもりだ?」

「どうもこうもねえだよ、オラがその占い師だって
  そういうことだっぺな」

「おいおい、聞き捨てならねえな?
  占いの力を授かったのは俺だぜ、お前何者だ?」
ハワードがカムイに被せるように言う

↑農夫クワン

「ま、待ってくれんか」
2人に割って入るように農夫のクワンも言う
「2人とも何なんじゃ?冗談ならそう言ってくれ
  占い師はこのワシじゃ」
騒然とする集会所、更なる驚きが村人たちを襲う

「諸君…落ち着いて聞いて欲しい」
村長のマルクスは畏まって言った
「私が占い師だ」

自称占い師が4人…
チームB'のメンバーは47人…
まだまだ新規メンバー募集中なのであった


小さな名も無き村の住民は以下の11人
村  長 マルクス→占い師?
雑貨屋 フィーネ
農  夫 クワン→占い師?
鍛冶屋 ハンス
牧  師 テンバー
修道女 マリアンヌ→共有者
酒場の女主人 ローズ
退役軍人 ハワード→占い師?
女  医 サラ→共有者
木こり カムイ→占い師?
墓  守 レナード
いいね! 27 件

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