目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

楽園のアーティスト

ミトコウモン

[ミトコウモン]

キャラID
: DB712-055
種 族
: ドワーフ
性 別
: 男
職 業
: レンジャー
レベル
: 132

ライブカメラ画像

2D動画 静止画

写真コンテスト

{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 

ミトコウモンの冒険日誌

2024-10-23 19:04:13.0 テーマ:その他

「ある愛についてのテーゼ」

愛という漢字。
習ったのは小学生の頃。

だいぶ昔から
知っている言葉だけど、

本当にその意味を
理解しているのだろうか。

私は、
心から。

ふたつのポエムを作りながら
その意味を探してみたい。

はたして私は
その本当の意味に

たどり着けるのか、、、。



「ある愛についてのテーゼ」

私が空を愛する時
その想いの中に 私は生きている

落ち葉の階段
一足飛び

駆け上がる 勢いで
空を抱きしめる

私が草や木を愛する時
その想いの中に 私は生きている

なびいて踊る
一斉に

風に歌声をのせて 草や木を
そっと優しく 
撫でてあげよう

私が空を
愛する時

私が草木を
愛する時

その想いの中に、、、

だけど

私があなたを愛する時
私はその想いを

疑ってしまった

あなたが私を愛する
その想いさえも、、、

何かが壊れる音

空が割れる音

パリン!

草木が崩れる姿

ガラガラ!

泣き伏すあなた

この虚無の中に 私は佇んでいる
私は生きている?

愛と思っていたものの残骸
茫然と見つめている

二人

張り詰めた沈黙に支配されて
沈黙に次ぐ沈黙

すると徐にあなたの手が
残骸にふれる

私の手も
そっと 静かに

頭で疑っていたことを心は 
体は信じていた

崩れてしまった 積み上げたもの

二人がそれを
また愛と呼べたなら

それこそを 愛と名付けられたのなら
その想いの中に 二人は生きていける

私があなたを
あなたが私を

もういちど愛する時
その想いの中で

二人は
生きていける

その想いの中に
二人は生きている

何かが
芽生える



ふわり
ふわり


「ある愛についてのアンチノミー」

現実に立つ女 空想に立つ男 

物理的に近くにいるが 隔たっている遠く
女には男の言葉は届いていない

男にも女の言葉は届いていない

此方(こなた)で此方の現実を見る人
彼方で彼方の夢を見る人

どちらもそれぞれが望んだ生き方

只一緒に暮らしてはいるが
互いが互いを見ていない

近いようで遠い距離
心の乖離

この狭い部屋で
若い時二人住み始めた部屋で

現実に耳澄ます人
夢に耳澄ます人

同じ場所で

だが二人は気付いていない

此方の現実は彼方の夢の影である事を
彼方の夢は此方の現実の光である事を

コインの表と裏
メビウスの輪
どちらが欠けても成り立たない

同じものの裏表
同じものの違う見方

だからそれでも二人は
どこかで繋がっている

もしかしたら二人はどこかで
感じているのかもしれない

繋がりを

背中合わせでいても
いいね! 18 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる