よう、白馬のチャッピーだ。
御主人様がいない時は、庭で一時の休息。
1日にキラキラマラソンを2~3回するからな。
体力は少しでも回復しないと。
ソラリエ「チャッピー、ご飯だよー。」
チャッピー「ヒヒーン(待ってました!)」
ここのご飯は、新鮮で美味いんだよ。
量もたっぷりだしな。
もぐもぐもぐ、うめえぇーっ!
ソラリエ「ふふふ、今日もいい食べっぷりだねー。」
この子は、カシネのメイドの1人だ。
俺の世話担当らしい。
能天気なとこもあるが、とてもいい子だ。
アネット「チャッピー、買い物に行くのですが、荷物運びを頼んでいいですか?」
チャッピー「ヒヒーン(お安い御用だ、アネットの姐さん)」
この人も、カシネのメイドの1人。
そして・・・絶対に怒らせたら駄目な人だ。
俺の本能が、そう言っている。
きっと、カシネでも勝てねえ。
恐ろしいや。
アネット「チャッピー、何か変な事を考えていませんか?」
チャッピー「ヒヒーン(と、とんでもないです)」
アネット「そう、ならいいです。」
こ、怖ええっ!
ガクガクブルブル。
ごくごくごく、ぷはーっ!
水が美味いぜ。
ミレーゼ「はぁー。」
チャッピー「ヒヒーン(どうしたんだ?溜息なんかついて?)」
ミレーゼ「はぁー。飲み過ぎだって、アネットにお酒を没収されちゃった。」
この人も、カシネのメイドの1人。
酒が大好きで、たまに俺にも飲ませてくれる。
酒豪だが、酔ってしまうと、手がつけられない。
一度ひどい目に遭った・・・。
ミレーゼ「酒の隠し場所を考えないと。」
チャッピー「ヒヒーン(諦めろ、見つかって怒られるぞ)」
ミレーゼ「・・・噴水の水を酒と交換したらどうかしら?」
チャッピー「ヒヒーン(やめとけ!すぐにバレるわ!!)」
スラコ「チャッピー、お花食べたら駄目。怒られるよ。」
チャッピー「ヒヒーン(わかってるよ、先輩)」
この人も、カシネのメイドの1人。
しかも以前は、魔物のスライムだったらしい。
凄いだろ?
敬意をこめて、先輩と呼んでいる。
スラコ「キュー、本当に食べたら駄目だよ・・・じゅるり。」
チャッピー「ヒヒーン(先輩!?食うなよ!?)」