きんくまの冒険日誌

●ルール考察
しばりが無く数しばはある
しばりの無い決定戦は今回が初
普段のカウンティングだとちょっと弱いなと思った点
誰が何を出したかまで覚えておくと有効に数しばを使えるのだけど
割とめんどくさい部分なので実際はあまり出来ない
タイマンになったときにもしばりで手番が取れなかったり
ワンチャンあるミスリードもあまり誘発出来ないので
ラス回避が可能な勝ち筋が追いにくいのが相当なディスアドになりました
単純にビートダウンデッキのようなパワーで勝敗が決まってしまい
やはり運ゲー感が強い
自分は考えることが普段より少なかったので
前回同様ボイスは切って今回はアニメ見ながらでもやれるんじゃないかと思ったんだけど
お相手のクソがぶっ刺さりすぎるので面倒でもちゃんとやった方がよさげで
こちらの手が速すぎたり空切りした2に
常連はJoを遠慮なくぶつけたりするので温い事やると容赦ない
逆に言えば配牌の若干のパワー差なら実力でひっくり返せるので
きちんと手札読みする人であればやりやすい環境ではあるかもしれない

Joがとても強い
Qボンバーが無いので破壊されない
1ゲーム目でいかにして富豪以上になって握るかどうかが大事になり
1戦目は25%、2戦目は大富豪か富豪なら約50%でJoが手札に入る
運要素が減ったのではなく配牌運の比重が大きくなった
2連大富豪でもJoが富豪に渡っただけで頓死することはザラにあり
今回のルールではオーラス条件が噛み合ってトップ取れない事も多かった

10ステ
基本は精算に使うのがセオリーだけど
数しばが絡んで手番が取れる状況など中盤で使うのもアリ
破壊できるQ4枚ほどの暴力性はないとはいえ
10が4枚手元にあると思考停止で枚数バシバシ切っていって
「なんとかなれー」してもかなりの割合で勝てるので強い

5スキップ
3枚持ってたら3人飛ばせる(5Joの2枚だと1人)
2枚しか持ってなくても残りの1人がペアを出せないと手番が取れる
1枚しか持ってなくても最後タイマンになったときに無条件で手番が取れるので便利
初手に5スキップ出すのは配牌で『次で詰めろ』かけられるときくらい

9リバース
両隣に交互に出されると『ずっと俺のターンが来ない！！』状態になるのがしんどい
3人になったときに手番変えるのに使うのが良さそうだったけど
ちょうど中間の数字を中盤まで握っているというのもリスクがありそうで難しく
革命時の10ステの次に使って8斬りを強いる使い方のがまだマシかなぁと思った
雑に処分してトップ取られたくない相手に手番渡した結果ラスるのは良くないが
真ん中であることから前半で処分しがちだった
9単発ではなく、99のペアで持ってたら温存しつつ使いやすかったかもしれない

スラ革
Joが毎回生きてるのでどっちに転ぶかは握ってる人次第になる
場の切り出し方から3人ともスラ革を望んでるのかなと思いきや
最後にスラ革を拒否する形でJoを絡めてあがられて裏目るのがしんどい
手数が足りずどうしようもないときはどちらかに決め打ちお祈りするのも戦術になるが
裏目引いたら手札と心中することになってしまう


●強さ
今回1位になったりこさんは大富豪では毎回上位に居て最終日までやっていて
他のミニゲームでも実績を出しているのをよく知っているし
俺は途中でやめてる故にやっぱ技術面でも精神面でも地力の差があるんだろうなと思います
直近のバトエン大会なんかでもそういう方がいましたが
長期休暇など何らかの理由で全日程をフルで参加できる状態になったときに
1位を取りに行けるポテンシャルはどのコンテンツでも必須だと感じました
体力面もスラレのように睡眠時間を削って戦うコンテンツを繰り返したり
加齢とともに最大HPは下がっていってしまうもので
どうやって維持するかが長期的な課題になります

ちなみにランキング報酬受け取り時のテキストを画像で確認させていただきましたが
47位と1位は名前と順位のところだけ異なるだけで
特別なものにはなっていなかったです。