自分はお金持ちではないため、装備については実用性に比重を置いたうえで、
なるべくリーズナブルに済ますようにしております。
特に武器防具は、流動的に変化が起きてしまう売れない資産なので、
一生モノと呼べる買い物以外にはその場しのぎ装備を多く必要とします。
まず第一に、どんな装備だろうが「実感」を得られることが一番重要だと考えています。
いくらカタログスペックが良くても、実際の戦闘が本当に楽になっているかが重要です。
というわけで、今回ラクリマタクトとアポカリプスの安物を購入したため、
どれほど実感を得られたかレビューしてみようと思います。
現状スティックは、
呪文詠唱速度2パーのひかりのタクト、
開戦時50パーキラポンのファンタスティック、
開戦時30パー聖なる祈りのラクリマタクトの三択と言われております。
今回のラクリマは一見運頼みの効果に見えます。
しかし、実際に最速を狙わない限りはあまり必要のないひかりや、
耐性を完備している場合全く無駄になるファンタに比べ、
3割で僧侶が初動1ターン浮かせられた時の楽の実感は半端ではありません。
一手刺し違えて無駄なやり直しを強いられる悪運を3割で避けられると考えれば
なかなか今回は良い効果なんじゃないかと私は思います。
実感を得られるぐらいには発動します。
今回は詠唱速度14%を買いました。
腕のきじゅつし詠唱速度21%と合わせて35%ですね。
金さえあれば最速を目指したいところですが、ラピッド中はどのみち詠唱時間1秒だったりと、
仕様上実感を得難いのでこんなもん保留です。
他に揃えるべき部分がまだまだたくさんありますからね。
HPとか攻撃魔力とかね。
次にアポカリプスですが、
光闇の双属性はかなりの敵に通ります。
かなりの敵に1.1倍から1.3倍のボーナスを得られるわけですね。
それに比べてデーモンロッドは悪魔に1.1倍ボーナスです。
このゲームは言うまでもなく、悪魔系の敵がかなり多く、光弱点の敵が死ぬほど多いです。
デーモンロッドは隣に魔戦がいると悪魔特攻の上に更に属性ボーナスを乗せられることができるため、これまた魅力的ですね。
アポカリプスは弱点もあり、ビッグモーモンやバズズ、密林の狩人などの全耐性の敵に対してカスダメージになる可能性もあります。
実際使う場面がそこまであるのか?と考えていましたが、
私は闇属性特技8%・力10のベルトを持っていたため、試しに購入してみました。
火力の差の実感は、正直ちょっとまだ薄いかもしれません。
ですが、ヘルバトラー強が呼ぶあくま神官の光耐性に対しては、
ライトフォースがかかっていても闇部分が発揮されるため、
ダメージが通るようになります。
この辺のメリットがかなりデカイですね。
自分は試しで購入する武器は大抵マヒ4パーがついてる星3失敗品を買います。
何故かというと、もちろんマヒが一番武器に付与できる状態異常の中で実感が得やすいからです。
腕と合わせて8%にすると、なぎ払いで面白いようにマヒることもあります。
下手すると全部攻撃の成功品なんかよりよっぽど強い場面もあるのです。
アポカリプスはなかなか使い勝手は良いですが、デーモンロッドも常に持ち歩きたいところなので、装備欄の増加が待ち遠しいですね。
武などではサブ武器と割り切ってアポカリプスだけ持つのも全然良いと思います。
この辺の話題については個人資産の差によって考え方が根本的に変わるため、
まじめに議論しようとすると水掛け論になりがちです。
ある程度出費を抑えて高水準な楽を手に入れるための手助けとして、
どんな装備を買えば良いのか悩んでる人への指標にでもなれば幸いです。
写真は全然関係ありません。