ある日わたしはグレン城下町へ行った。
ふくびきを引くために!
そして、今までそこにいることにすら気付いてなかった男がふと目に飛び込んできた。
赤。
目の覚めるような、艶やかな赤。
「お・・・・・・お兄さん、そのカッケー鎧はなんですか?」
「これか? これはな。」
と、お兄さんが教えてくれるハズもなく、答えてくれたのは我がチームのリーダーであった。
「それはクリムゾンメイルだな。下はシュバリエだ。」
おお、オッカさんありがとう。
(NPCがドレアしてるなんて、知らなかったヨ。)
(みんなやってるぞ。byオッカさん)
そして、腕は闘竜のこて(カッキーンアイテム)の模様。
足は・・・・・・。
ウン、全部真似しなくてもいいや。(調べるのが面倒だったらしい)
代理人グラドマン殿、こんな感じでいかがでしょうか。
大体似た感じにできたと思うのですが。
なんとか言ってくださいまし。
「・・・・・・。」
兄さん無口すぎます。
「え? 移籍?」
移籍はしませんよ。
愛するダストン様の属性である、ガタラからは離れません。
(トリニティやってないけどな!)
兄さんと同じなのは鎧の上と下だけですが、
ぱっと見、同じように見えますでしょう?
(妥協にも程があろう)
いえ、そこは気にしたら負けってヤツですよ。
足も真似した方がよかったですかね・・・・・・。