一応【ネタバレあり】としておきます。
では今回の記事を書く発端となった「壁役」
パラディンの役割、立ち回りから書いていきましょう。
といっても、有る程度このゲームに慣れた方なら
誰でも知ってる内容しか書きませんよ。
「パラディンガード!」
パラディンというのはおおむね壁役兼妨害役ということになります。
一応職業の特性として、ヤリ・ハンマー・スティックが
使える事になっていますが、
ボス戦の状況においてはほぼハンマーオンリーが主流です。
壁役のまず第一にやらなければならないことは、
「敵ボスといわゆる相撲を取る事」です。
相撲?
要は「敵ボスと味方パーティーメンバーの間に入って壁になり
ボスに対して自分のキャラを密着させ、
自分のおもさで敵ボスの位置を
戦闘フィールドの壁際まで(出来れば)押し込んで行く事」
これが役割の第一です。
この役割をこなす為には装備やステータスによる「重さ」「HP」が
最も重要な要素と成ります。
敵ボスの最も近いところに居るわけですから、
激しい攻撃を受けることもしばしばです。
「ヘヴィチャージ」という重さを増やす技能も
存在しますが、補助にすぎません。
ですから壁役パラディンというのは、
キャラに有る程度成熟さ、完成度というものを求められるんでしょう。
敵キャラを押し込んでいる間は、
キャラの移動に専念すること。極力コマンドを入力しません。
敵ボスとの重さが釣り合っている場合、
攻撃している間は、敵ボスを押し込む動作が
止まってしまって押し返されてしまう事もしばしばですし
敵が何か技能を使おうとした時に
ハンマーの技能「キャンセルショット」をコマンド入力して
その技能をの発動を妨害する必要があるからです。
これをしてくれないと、強烈な技能で自分やなかまのHPを削られて
パーティーを窮地に追い込む事になります。
ですので、このキャンショの役割というのは
一般的なパーティーであればほぼ確実にパラディンに求められる訳です。
ハンマーが無い又はキャンショしないというのは
失望されると思ってまず間違いないと思います。
ちなみに戦士でも「たいあたり」で似たような妨害は出来ますが、
最近?の敵には「たいあたり」は効かない場合があるのです。
また、「たいあたり」は技能性質上、敵の位置をズラすことで
結果的に敵の行動をキャンセルさせる技能であり、
それによって(どういう理由なのか解りませんが)
たいあたりがヒットして敵が止まっている瞬間2-4秒?は
プレイヤーの体の当たり判定が敵ボスの体のあたり判定をスリ抜けます
(ハンマーのキャンショで同じ事が起こるかはわかりません)
そうすると肩スカシを食らったような格好になり
押さえ込んでいるはずの敵ボスが壁を突破して
後衛にすり抜けていってしまう。
だから戦士で壁役をしながら敵の行動を妨害するには
その辺に注意が必要だということです。
そういうわけで
壁役をしながら敵の行動を確実に妨害できるのは、
事実上パラディンのみと思って間違いない。
だから壁役=パラディン ということになるんでしょうね。
そこまで強くない、重くないボスなら、戦士でいって、
殲滅スピードあげつつ壁なんてことも出来るようですけどね。