帝国三将軍というボスが存在するらしい。ver3,4の水遺跡にやっと入ったというかそこから目下沈みっぱなしの自分にとっては一体どこの帝国でどこの将軍なんだかもうサッパリと言うしかないんだが、なぜ戦うのか。答えはただ一つ。
リ「アクセサリーのためだ」
いや、知己のアーツ君が興味持ったというかオススメしてきたってのが一番の理由ではあるんだが、せっかくなのでその件をけんたまさんとこのルームの方々にも相談したところ
け「じゃあ見にいってみましょう^^」
リ「早」
というわけで戦ってみましたまずはゲルこと帝国三姉妹の一人ゲルニック将軍。
リ「怖え」
いや、正直、個人的になんだがこの手のフクロウヅラには妙な警戒感とか染み付いたトラウマみたいなものが喚起されないだろうか。自分はする。生き物としてのフクロウというか鳥というか生き物全般は好きなほうだがこういうのは違うのだ。別の何かなのだ。しかもこいつ首くるくる回転するし。
…なんて思ってた所、後になって知己のマメさんに指摘されて気づいたんだがオレこいつ知ってたというか9のボスだった。
リ「ストーリー完全に忘れてたな」
申し訳ない。9は相当やった筈なんだが地図集めと各種大魔王戦の印象が強くてなあ。
というわけでなんとか無事勝利。これはもうけんたまさんセレネさんなつみさんの采配および的確な回復や蘇生、立ち回りのおかげというか、事前の作戦指南および後は戦いながら相手をよく見て自身の行動を決めて行くそのプロセスがうまく回るかどうかである。
感想としては特技封印および眠りがとにかく厄介だったこと。こういう相手は事前の最低限の準備は勿論重要なのだが、実際戦いになったらそれはセオリー通りには絶対に行かない。十分な事前準備をしたところであっさり負ける時は負けるし、対策に多少の漏れがあったとしても(そもそも完璧な対策というものの実現にも限界はあるのだが)戦術、立ち回り次第で補える部分は確かにあるのだ。
従来のドラクエ的戦闘というものにはなかったアクション性。重量の概念を使った位置取りおよび押し合いによる敵の行動阻害、射程の無効化、または相手の行動パターンに対するキャンセル技や各種ディレイ技、設置系の特技や相手を弱体化させる豊富な状態異常や魔法の存在、そしてそれを無効化するようなボスもそう多くない(というか割と効果がある)ことなど。今作においてのことこういったコインボスなどの(相手の強さを選ぶことができない純粋な)強敵相手に対してはことさら重要になってくるし、それを駆使して戦うことで戦局をある程度変える幅が確実に存在している。レベルだけでは決して測れない強さというものが確実にあって、それがプレイヤーの(例えそれがコマンド選択式であったとしても)中に宿る経験として確かに存在しているのだ。
これは実際すごいことだと思うし、個人的に今作のこの某IPシステム的な戦闘全体は非常に好みというか正直ここで出会えるとは思わなかったというか開発者の方々にはひたすら感謝しきりである。面白いのである。
そこまで考えた所でああだから結局行き着いた猛者は対人戦に行くのだなと気づくのだがそれはそれでまた別の話。
おまけ
というわけで最後、イケメンの誉れ高い()ギュメイ将軍にも会ってきて記念撮影。
セレネさんなつみさんけんたまさん、その節は本当にありがとうございました。
なんかここ最近、おかげさまで猛特訓というかどこぞの時の部屋ばりにビシリバシリと鍛えていただいてる感じがするんですが、少しでも皆さんにお力添えできるくらいには腕を上げて生きたい所存であります、とここで心からの感謝の辞をば。