最近たまに盗賊をやってみている。手前味噌の設定的にはかつての本業みたいなもんなのだが、いざ転職してみて最初は正直言って戸惑ったというか本作の短剣の挙動に慣れるまでに多少時間がかかった。
今回の短剣は基本技で相手に鍵となるいくつかの異常を乗せて、そこからこつこつと各種異常に対応する形で倍率の上がった攻撃を段階的に与えていくという積み上げ式の攻撃武器である…というのが今のところの自分の認識なんだが、盗賊=すばやさの名に違わずそのモーションから取り回しの速さは凄まじい。もう斬ったそばから次のターンが回ってくるその性質上戦闘中はものすごく指が忙しいのだ。猛毒麻痺眠りをメインとした基本状態異常を撒くことにおいてはやみしばりのヤミノさんの十八番なので彼?と組んでぶん撒いた異常に対応した技でひたすら高速で切り刻むという戦いを繰り返して往年の勘?といったものを思い出している最中ではある。
タイミング的にちょうどけんたまさんとこのレアボス巡りにご同行させていただいたので、その際にアイテムドロップ技と盗賊の証効果に期待して盗賊で参戦してきた。
相変わらず背後から斬って行くスタイル。どうでもいいがドラゴン・ウーって名前がいいよな。ウー。
今作の盗賊はその使用可能武器系統にムチやハンマーがあったりとどちらかというとトレジャーハンター的な意味合いが強いのだろうが個人的事情および嗜好により(今の所は)あえて短剣を振っている。そんな感じでヴァイパー/ヒュプノスから始まるフルセットをちまちま地道に回している間に大抵のおたから系チャージ技は溜まっているので、合間合間に爆弾を置いたり撒いたりショック技で動きを止めたりを織り交ぜていくわけだ。なもんでとにかく指が忙しいのなんの(二回目)。しかしながらその労力は確実に報われるというか、戦況を撹乱し相手の手数を封じながら徐々に弱らせ追い詰めて行くという独特の面白さが存在するのだ。こうして書くとどう考えても発想が悪人そのものだがくれぐれも誤解なきようお願いしたいところではある。
リ「使えるものはなんでも使うだけだ」
さてそんなレアボス巡りの最中にお仲間のセレネさんが防具を新調していたのでその辺の話になり、同じく盗賊ウェアで参戦したベルすけさんともども各々のファッション談義になったら唐突のけんたまさんの番長登場でにわかに迷宮が湧く(約1名)。
リ「!!」
け「番長」
リ「あ、アニキ!?」
衝撃を受けたというかオーガ頭身でこの格好はもう完璧すぎるというかあつらえたようにピッタリ。この世界ほんともうなんでもあるな!!とひとしきり快哉を叫び…もとい目を見張ったところで、やはり外見というか衣装は重要だよねという事実を再確認するなど。もう全体的なモチベーションに関わるというか、気に入った、もしくはこだわりの格好でキャラを動かしているだけで楽しくなるし、出来ることならより自分なりのカッコ良さを追求したいという気持ちにもなろうというものである。だってデスマスのレベル108防具のひかりシリーズとか外見凄いからな。というかアレ初見した時は心に傷を負うレベルの衝撃だったので、メギストリスのドレスアップ屋のシステムには本当に感謝しかない。いや本気で。
おまけ
兄貴頼もしい。てかこの異様な怖いものなし感はなんなんだ。
というわけで先日もけんたまさんはじめセレネさんベルすけさんのお三方ありがとうございました。今度こそ三将軍リベンジしましょう(白目)。現時点ではもっぱら心と体の準備の真っ最中ながら。