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ぬくぬくどり大戦

リクオ

[リクオ]

キャラID
: LX823-176
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 盗賊
レベル
: 133

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リクオの冒険日誌

2020-12-19 21:49:35.0 2020-12-20 12:21:04.0テーマ:シナリオ・クエスト攻略

勇者と盟友(※考察と若干のネタバレあり?)


王家の迷宮をクリアしてきた。図らずも片手間に盗賊の立ち回りを身につけ直した理由の一つに初動の遅い職だとどうしても難しい局面というかシナリオがあったというのがあり。そのうちの一つが事実上のタイムアタックを常時強いられるここ(王家の迷宮)だったというのがある。初回チャレンジ時はデスマスだったのだが第5層あたりでどうにも鎌だとテンポが悪くこれは別職で挑もうと一時撤退して以来、案の定数ヶ月放置していたという経緯があったのだ。

コツコツ短剣の戦い方を鍛え直してやっとスキル100技の基本的な使い方も慣れてきたあたりで200まで解放。このダンジョンは基本あんちゃん(※アンルシアさんの内輪での愛称)との二人旅だがなかまモンスターは参加できるので、やみしばりのヤミノさんを連れての3人旅で迷宮を超高速行脚。開幕状態異常をブン撒き片っ端からヴァイパー/タナトスで大抵の敵がさくさく片付く。体感だと蒼天魔斬一回ぶんの時間で3回くらい攻撃してる上に状態異常が常時毎撃ガンガンに乗るので、初撃のダメージこそ低いもののそれが連続して相手の行動の暇を与えず刺し続けるためかなり強力。これまでの苦労はなんだったんだという勢いでほとんどの階層で時間が余ってしまった。

リ「倒したらすぐ刺す、それが鉄則だ」

(※言ってません)


この迷宮は周囲の光景の美しさと、その背景にある壮絶な設定が印象的だった。要するにここもまた過去の勇者が身を以て魔王を封じた墓所であり、勇者と縁深い王家のものたちの迷った魂を封じる牢獄のようなものだったという事実とが、各階層の美麗な風景と対比になっていて、全体的に漂うどこか物悲しい雰囲気が個人的には非常に好みだった。

それを裏付けるかのようにここで出会う魂〜過去の勇者の時代に生きた人々の事情や背景が彼らの口を通じて語られていくわけだが、過去に存在した勇者と盟友の物語と、彼らの選んだ道とそれを目の当たりにした周囲の人々のそれぞれの反応の対比とが淡々と描写されていて、この世界に存在する『勇者』というものの存在とそれを巡って集まる人々の思いや力の向かう先は決して明るいものだけではないということを『かつて起こった歴史の一幕』としてプレイヤーに見せている。ここで出会うことになるかつての勇者と盟友の魂からのメッセージは、仮にも当代の勇者とその盟友であるという立場である主人公への呼びかけあるいは問いかけであり、同時に彼らもまた実際は伝説の『勇者と盟友』としてではなく、ただお互いを心から慕い合い信頼しあった二人であったに過ぎなかったのだということが伝わってくるのだ。

ここまで思い合える相手にめぐり合うことこそが勇者と盟友の力の存在の条件なのだとしたら、その力はもしかしたら誰にでも、誰に対しても本来備わり得る普遍的な力であるのではないだろうか。盟友ということば自体はこの世界では勇者と対になる者のみが呼ばれ得るものなのかもしれないが、盟友自体は決してただひとりではない。誰であっても誰かに対してなり得るものなのだ。

ただ誰かのために。共にあろうとするその想いこそが大切なのかもしれない。


追記だが例によってここもクリア後というかアナザールートからが本番であり、案の定付加効果完全ランダムの高性能ベルト回収など沼要素が満載でまたやることが増えちゃって途方に暮れている。
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