リクオの冒険日誌

とりあえず大塚明夫ボイスでゴキゲン！初戦は負けました！という近況ですがお久しぶりです、お元気でしたか？
コツコツ書き垂れております低レベルギリギリ防衛軍顛末記の第三弾です。今回はスパスタと武闘家あたりをご用意しました。

という事でスーパースター。なんだろうこれ超・かっこいい（素の感想）。
実際自分で使ってみての感想として漏れたのは先の一言であった。今回は鎌スパでの参戦だったので基本的に鎌技自体には慣れていた、いうのはもちろんある。だが基本性能がデスや魔剣とは根本的に違う上必殺技の性能+ガード呼びで毛色の違うパラディンめいた動きすら可能であることに気づいたあたりでかなり面白くなってきた。獅子門中盤で『南側』に一斉に出現した雑魚敵を橋の上でボーガ殴ってる時点で無力化するとか、ガタラやチョッピでは結界前に辿り着いたボスや雑魚の群れをそこから引き剥がして再び大砲の照準に収めるなど人間オトリストーンとして活用できるモンスターゾーンの性能は本当に防衛向きであった。

更に鎌スパスタは呪文強化系のスキル+救命の鎌の存在で比較的どんな局面にも対応しやすく万能感が増す上、行動時呪文が必ず暴走するタイミングを逃さず活用するとなかなか侮れない性能を見せてくれるのだ。実はスパスタは所持呪文が優秀で、こと危急の事態におけるラリホーマの強力さについては防衛戦だけでなく三将軍戦やムドー戦などでも皆さまご存知のことと思う。攻撃呪文面においても術具である鎌持ちであればバギ系のボーナスがつくので雑魚処理においては早詠み+バキクロス連打で十分渡り合える。更にボディーガード呼びはよろいと違って目的が自身の被弾回避に特化されているので、魅力の高さを生かし敵がみとれやすいという性能を見越した接敵しての攻撃の受け役や、大量に湧いた雑魚の群れの中に飛び込んでも多少の無理が効いてしまう想像以上の打たれ強さが印象的だった。

難点は消費MPの多さとMP回復手段の乏しさで、長期戦においては割と息切れしやすいという印象を持ったくらいか。特出した強点を挙げ難いものの、自身のスキル配分や性能をしっかり把握していれば攻守ともに割とそつなくこなせてしまう、そんなオールマイティーさが見えてくる味わい深い職であった。

しかし正直これ、後述の遊び人よりよっぽどイロモノ枠だと思うんだがどうだろうか。


武闘家。これはもう言わずもがなというか、まさに防衛をするためだけに生まれてきたような職業と言っても過言ではない使い心地の良さであった。単純に強い。そしてやることがとにかくシンプルで分かりやすいのだ。基本ためるII二回でテンション上げて殴るための機械。とにかく中ボスの出現位置に先読みで陣取って波動砲をMAXチャージして速殺という往年のSTGみたいな戦い方といったら通じると思う（通じません）。自分がやった時は槍武闘家を選択したのだがメンバー内最低ラインのレベル91で参戦してるのに大鐘もほぼ一、二撃、ボス単体にも状況を見極めれば安定して9999ダメをしっかり叩き出せてしまう性能はある意味凄まじいと思った次第。これには各種アクセ効果、こと夢幻魔王の勲章などの上乗せもあると思うがやはり眼甲+理論値勲章の効果の武闘家との相性の実証になった気がする。

もちろん万能という訳でもなく基本打たれ弱い軽戦士枠であるなりの被弾回避スキルは常時求められるし、槍武闘家の場合自己バイキ系の技のなさや各種弱体化技を自前で用意する手段に乏しいなど欠点もあるにはある。だが防衛戦という場〜多人数協力プレイだからこその集団バフの補い合いと各種強化の書（こと猛攻、堅守の使い所）で常時快適な活躍を見せることができた。

一応範囲技などの各種所持技の多様さに関しては性能的に棍には及ばないので、雑魚戦などにおいては貴重な範囲攻撃である狼牙突きの性能の高さを生かす動き必要かもしれない。まあその狼牙突き自体が例によって機神の眼甲のおかげでテンション1段階以上ならほぼ1000超のダメで常時連打できたりするので大体の乱戦は何とかなってしまった。回避してためて攻撃、の後出しの動きを徹底すればかなりの長期戦にも耐えられる性能を含め、今後槍・扇の組み合わせの武闘家なんかも試してみたいところではある。

尚余談になるがそんな武闘家、格闘スキルが通常職と普通に共通なのが個人的にはなんか勿体無いなあと思うんであるが如何だろうか。槍や戦士の斧のように格闘も武闘家だけの特殊スキルツリーにしてもいいと思うし、よりそれっぽくなると思うので是非運営さんにはご一考いただきたい次第。打ちたいじゃん、気円斬とか。

余談の占める割合が増えてきてだんだん参考にならない報告書になってきたがもう少しで終盤である。次回はいよいよアレの出番です。シクヨロ。